2023.02.02
オーガニックコスメの市場成長と沖縄天然資源の活用について
①オーガニック化粧品とは?
自然由来の成分を中心に配合し、
化学的な成分を全く使用せず、またはごく少量のみ使用して作られ、「人間の肌が本来持つ自然治癒力を助長、回復させることに着目したスキンケア用品」と自主的にうたっている化粧品である。 (Wikipedia参考)
②オーガニック化粧品の市場の動き
近年、サスティナブル、SDGs、エシカル
という言葉を耳にすることが増えましたね。
2020年度の自然派・オーガニック化粧品市場は、ブランドメーカー出荷金額ベースで前年度比94.5%の1,330億円と推計しました。
2016年の調査以来(2011年度の市場以降)、初めて前年度割れました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や緊急事態宣言下での店舗休業、時短営業などが市場マイナス要因になりました。
一方で、自然派・オーガニック化粧品に関しては、サスティナブルな環境を意識したライフスタイルを目指す消費者や、敏感肌と自覚する女性の増加に加え、イメージ先行の市場から、一般化粧品に求められる機能をも有するナチュラル・オーガニック化粧品が多く流通するようになったことで訴求力が高まっており、今後もその市場性を維持するものと考えられています。
(株式会社矢野経済研究所 調べ)
③マスク生活になり“皮膚科に駆け込む“人が増加!!
私も、マスク生活で顔全体の痒みがとまらなくなり、今まで使用していたスキンケアがしみて合わないと感じ人生初めて皮膚科に行きました!皮膚科に行くと、開店前なのに10人以上の行列が。。
感染症予防のためにマスク着用が欠かせない中、ニキビや肌荒れといった顔周りの肌トラブルの相談で皮膚科を受診する患者が増えたと
皮膚科の先生が話していました。
マスクが長時間肌に触れていることでの物理的な刺激などによって、肌が本来持つバリア機能が損なわれ、もとからあった肌トラブルの悪化はもちろん、これまでトラブルがなかった肌にも悪影響を及ぼしているようです。
④キーワードは、「地球、肌、心」に優しい商品
⑴エシカルコスメ….
地球環境や生産者・製造者など労働環境などに配慮された化粧品のこと。
「人や環境において配慮された化粧品」をエシカルコスメとして定義することが一般的です。
*オーガニックコスメは成分にこだわっているのに対し、エシカルコスメとは世界規模で行うエシカルな志向のことを指します。
私はオーガニックだけでなく、
地球環境、労働環境まで配慮された化粧品が
今後増えていくと感じています。
また、人と接する機会が減ったことで
自分自身に“ご自愛する“商品
それは、①睡眠環境を整える商品、
②精油の香り配合の商品、③自己免疫力を高めるインナーケア商品などが注目されている
と思います。
⑤今注目される、沖縄の資源
世界でも厳しい自然環境と言われている沖縄は、植物の生命力がとても高く化粧品ブランドは、沖縄の資源をスキンケアに配合しているのをよく目にします。
厳しい環境だからこそ、“生命力の高い資源が生息し、確かな効果をお肌にもたらしてくれる“と私は強く実感しています。
だからこそ沖縄のスキンケアを使用し、化粧品開発もしてきました。
中でも私が注目する沖縄の資源を
ご紹介します。
①月桃(抗炎症、抗菌作用、水分保持力)
スキンケアにおすすめ。
②もずく(豊富なミネラル配合、保湿力、免疫活用作用)
スキンケア、インナーケアにおすすめ。
③マンジェリコン(高血圧、糖尿の改善、アンチエイジング効果)
インナーケアにおすすめ。
④クワンソウ(睡眠を促す効果、貧血予防)
インナーケアにおすすめ。
⑤アロエエキス(腸内環境を整える効果、美白効果、火傷などの傷を治癒する効果)
スキンケアにおすすめ。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。