2026.01.22
小学生の頭痛(子供へのベストな施術を考える)
時折、小学生や中学生のお子様の施術のご依頼をいただきます。
お母様に連れられて、初めて来院されたA様(9才女の子)は、頭痛でお困りでした。数日前から後頭部に鈍痛がありつらく、内科を受診されるも原因分からず。痛み止めの頭痛薬を処方されたそうです。
頭痛薬の効果はありましたが、薬が切れると痛みがぶり返してしまうそうです。来院された時は薬で治まっていました。「薬をできれば飲ませたくない」というお気持ち、とても理解できます。子供に鎮痛剤はお体の負担を考えると私も抵抗あります。問診でお母様と娘さんから色々伺うことができました。

<施術内容と効果>
仰向けで首の状態を見せて頂いたのですが、後頭部に筋肉の硬結(硬いコリ)が複数あり、首の上部の動きも悪くなっていました。おそらくこれが頭痛の直接の原因です。
施術は、仰向けで後頭部や首の筋肉を丁寧に緩めることが中心で、うつ伏せで肩周辺を少し、全身の施術を行い終了です。施術後、「首の可動域が広まったこと」「体がスッキリしたような感覚があること」をお母様と共有できました。頭痛の改善度は日常に戻ってからです。
1週間後に来院された時、前回後のご様子を伺うことができました。
「その後一切頭痛はなく、薬もあれから飲んでいません。これまで寝相が縮こまっていたのが、大の字で寝るようになりました」
しっかり結果が出ていたので、2回目の施術は1回目と同様に、プラスアルファで肩や肩甲骨の可動域を意識した施術にしました。年末年始の寝不足、低気圧が影響した頭痛と思われますが、頭痛にならない子もいます。お話を色々伺い、勉強や食事中の姿勢をポイントを明確にしてお伝えさせていただきました。
お子様にも「これで完璧だよね」と喜んで頂けて良かったです。
<子供へのベストな施術とは>
小学生や中学生は、筋骨格などが発達途上で成長期を迎える時期でもあります。回復力がとても強いことも鑑み、大人への施術とは一線を画した内容を心掛けています。また、お子様の理解度やお気持ちの面を考慮して、当院では以下のようなことを意識しています。
【施術前】
・不安や疑問を取りのぞき安心して頂く(親御様・お子様)
【施術中】
・施術時間は少し短めで十分(体格に合わせた無理のない施術)
・施術内容は施術後の回復をスムーズに促すことに重点を置く(同上)
・施術中の心身の緊張度を観察しながら適切な言葉がけをし和らげる(お子様)
【施術後】
・お体の状態や施術内容の説明、生活習慣アドバイスを丁寧に行う(親御様・お子様)
・残る疑問や不安を伺い丁寧に取りのぞく(親御様・お子様)
※お子様のご年齢に合わせ、親御様やお子様の意向をくみ取りながら、その都度対応させて頂いております。気軽にご相談、お問い合わせください。