2026.01.15
「胸が張るとなぜ首が痛くなるの?」というご質問について
首の痛みと胸の張りを感じたK様(30代女性)から、こんなご質問頂きました。
「胸が張ってきたら、その後首が痛くなってきたんですけど、首と胸ってつながっているんですか?」

はい、つながっています。ただ直接つながっているというよりも、関連して起きた痛みです。
大胸筋などが疲労で硬く張る→肩が内巻き(内旋)しやすくなる→仕事中やスマホ時間で猫背姿勢になる(内巻き肩で余計)→顔が体幹より前に突き出る→頭の重さを首だけで支える→首の痛みを感じる。
もちろん、胸の筋肉(鎖骨下筋や大胸筋)が張り緊張すると、誰もが首の痛みになるわけではありません。背中が痛くなる人、股関節が痛くなる人などおられます。その方の生活習慣や筋肉や骨格の状態により関連痛の行方は変わります。ただ傾向はあります。
大事なのは、痛い箇所があった時、痛みの根本原因がどこにあるのか正確に分析し、施術で的確にアプローチできるかです。
首が痛いのは首が悪いから、腰が痛いのは腰が悪いから、はよくありますよね。今回のような関連痛でも、施術で首にアプローチすると痛みを和らぎます。ただし、プラス根本原因へのアプローチもセットが必要だと当院では考えています。
また、トリガーポイントの放散痛など、痛い箇所の直接の原因が痛い箇所と離れていることもよくあります。(例、太ももが痛い→腰や臀部のトリガーポイントが原因)
当院ではできるだけ早く根本原因を把握し、施術に活かすことを心掛けています。
K様は胸の張りを感じていたので、大胸筋のほぐしとストレッチ、肩甲骨や肩関節の可動域UP、首肩を丁寧に緩めるなど行いいました。
施術後「首がすごく楽になりました」と喜んで下さいました。また、肩の内巻きが緩み自然と肩が開くようになったため、良い姿勢が楽にでき、呼吸がしやすいいことも実感頂けました。
最後に、セルフでの大胸筋のストレッチ方法をお伝えいたしました。