中学受験に成功する親の秘訣|自分を大切にする子育て術


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この記事で分かること:

  • 教育熱心な親が陥りがちな「自分を後回しにする」落とし穴
  • 自分の体調をベストにすることが子どもへの最高の教育になる理由
  • 授業前に2時間の読書をする公文式の先生から学んだこと
  • 親が自分を大切にする具体的な方法

この記事はこんな方におすすめ:

  • 子どものために自分を犠牲にしている中学受験の保護者の方
  • いつも疲れていて子どもにイライラしてしまう方
  • 子育てと自分の時間のバランスに悩んでいる方

中学受験の勉強で毎日忙しくて、自分のことは後回しにしていませんか?

子どものために自分を犠牲にするのが良い親だと思っていませんか?

今日は28年間教育に携わってきた私が気づいた「子育てで一番大切なこと」をお伝えします。

子育てで忘れがちな大切なこと:自分を大切にする

実は子育てをしていると忘れてしまうのは「自分自身を大事にする」ということです。

教育熱心なお母さんは子どものことに一生懸命になりすぎて、自分のことを大切にしません。

多少辛くても子どものために「何とかしてしまおう」と思うのですが、それには大きな問題があります。

というのは、自分自身を大切にしないと、最終的に周りの人を大切にできないからです。

歯が痛いときに子どもの話を聞けますか?

例えば「歯が痛い」とします。

そうすると歯が痛くて仕事に集中できません。

子どもが話しかけても歯が痛いのでなかなか真剣に聞くことができません。

子どもは大切にされていないと感じます。

それなら、時間を作って歯をしっかり治してから子どもと向き合う方がいいです。

そうすると子どもとゆっくり向き合うことができます。

公文式の先生から学んだこと:授業の2時間前は読書

実はあるときテレビでこんなことをやっていました。

塾の先生がテレビに出ていたのです。

確か公文式の先生だと思いますが、その先生は「授業がある2時間前は静かに読書をする」と言っていました。

当時の私は「この先生も暇なんだなぁ。私なんかそんな時間もない」と思ってました。

というのは、そのときの私は塾が始まるまでずっとアルバイトしていました。

塾だけでは食べていけなかったので、塾がスタートするまでアルバイトをしてから塾に行っていたのです。

アルバイトが終わってからすぐに塾の講師をしていたので、とてもそんな余裕はありません。

ですがそれが大きな間違いだったのです。

自分の体調をベストにすることが最高の教育

自分が疲れているとやはり子どもに対してベストな状態で接することができません。

自分が疲れているとどうしても授業に身が入らないのです。

本来は塾の先生なのにアルバイトの方で疲れてしまっています。

塾ではイライラしたり、疲れた状態で指導したりするわけです。

こうなると本末転倒ですよね。

子どもとよい状態で接することができないからです。

そうするとトラブルとなります。

必要以上に「かッ」となったり。

授業前に瞑想するようになって変わったこと

そのことに気づいてからは、授業が始まる前には瞑想したり体を休めたりしてゆっくりしてから授業をスタートするようになりました。

そうすると自分自身の心が落ち着いているので、子どもに対してよい体調と精神状態で接することができます。

そうすると子どものことをよく観察できたり、ちょっとしたことでイライラしなくなったりします。

そういうことが大切なのです。

何でもいいので自分を大切にしましょう

お母さんもまず睡眠時間を確保してください。

その後に自分がゆっくりする時間や自分にご褒美をあげる時間を持ってください。

「そんな時間はない」と言っても、子どもにかけている時間を削ってでも構いません。

というのは、子どもに時間をかけないとできない子に育っているとしたら、そういう風に育ててしまっていることが問題なのです。

手間のかからないように育てると手間がかからなくなります。

逆に必要以上に手間をかけるから、子どもが自立して育っていないのかもしれません。

子どもに家事を分担させる

食べた後は、台所に持っていってゴミを捨ててサッと流すようにしつけるとか。

こういう形は社員食堂や学食では多いですね。

例えば、家事で役割分担をさせるとか。

自分でさせればお母さんはその分、自分自身をゆっくりする時間ができます。

そうすることで本来子どもと向き合う時間を持つことができます。

私の実例:肩こりで吐き気がしそうだった

実は私もパソコンで仕事をしているので自分を大切にしないことが多いです。

特に肩こりがひどいです。

しかもここ最近もずっとセミナーが続いて、その準備をしているので本当に吐きそうなくらい肩が凝っているんです。

もちろん体操もしますし、マッサージとかに行ったりしても肩こりがひどいです。

我慢できないのです。

本来はすごく集中してできる時間なのに全然集中できなくてイライラしたり、気持ち悪くて横になったりしています。

メンタリストDaiGoさんおすすめのマッサージ機

それでこの前、メンタリストDaiGoさんがYouTubeで紹介していたマッサージ機を購入しました。

1人でできるマッサージ機です。

昨日届いてすぐに使ったところ、これはいい。

今も使っています。

これはおすすめです。

ぜひとも試してください。

DaiGoさんもこういったマッサージを4台使ったそうです。

私もこれを使ってみて本当に効果があります。


まとめ:中学受験に成功する親の5つの習慣

自分を大切にすることが子どもを大切にすることにつながる。

子どもを伸ばす親になる5つの方法

  1. まず自分の体調を整える

    • 睡眠時間を確保する
    • 疲れているときは休む
    • 歯が痛いなら治す
  2. 子どもと接する前に心を落ち着かせる

    • 瞑想する
    • 読書する
    • ゆっくり過ごす
  3. 自分にご褒美をあげる

    • ケーキを食べる
    • 気分転換する
    • マッサージに行く
  4. 子どもに家事を分担させる

    • 食器を自分で片付けさせる
    • 役割分担を決める
    • 自立を促す
  5. 子どもの時間を削ってでも自分の時間を確保する

    • 手間のかからない子に育てる
    • 必要以上に手をかけない
    • 親が元気でいることが最優先

中学受験で一番大切なこと

公文式の先生が授業の2時間前に読書をするように、親が自分の状態をよい状態にすることが子育てのコツです。

まずは、自分を大切にしてください。

ケーキを食べても、気分転換でもいいです。

そうやって自分の状態をよい状態にすることが、子どもにとって最高の教育になります。

親が元気でいること。

これが中学受験に成功する一番の秘訣です。


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