ヒューマンドラマ　「First Love/初恋」

そのワンシーンでのKotobaにハッとして、つい書き留めてしまいました。

航空機っていうのは、風に向かって飛び立つ。

北風が強ければ、南から北に向かって離着陸する。

飛行機にはV1(ブイワン)て速度があるんだ。

運命を分ける速度。

この速度以下で助走している間は、途中で離陸を中止できる。

けど、V1を超えて走り出したら、何があっても飛ばなくてはならない。

人生には多分、そういうジャッジの瞬間が何度かある。

お前はどうしたい？

予測不能な風に立ち向かうのか、

追い風を待って流れに乗るのか。

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予測不能な風に立ち向かうこと、それはきっと

暗闇を進んでいくことのように不安で怖くて逃げ出したくなる。

〝進むべき〟とわかってる。

〝今〟だという事も知ってる。

だから僕は、いつ吹いてくるのかわからない追い風に期待してるくらいなら

〝できる〟と信じて

前に進んでみることを選んで行きたい。

やらなくて良かったことより

やってみて良かったことの方が

ずっと、楽しいということを知っているから。