2022.11.06
体の悩みTOP10に“効果が期待できる栄養素”その①腰痛
今日テレビを見てて【体の悩みTOP10に“効果が期待できる栄養素”】というクイズをやってました。
この辺を説明を加えながらTOP10から説明していきます。
体の悩みTOP10
1位.目の疲れ
2位.疲れ・だるさ
3位.肩こり
4位.イライラ感
5位.不眠
6位.頭痛
7位.冷え
8位.不安感
9位.肌荒れ
10位.腰痛
とあり、それぞれで効果的な栄養素が答えになっていました。
まずは10位の「腰痛」からです。
腰痛に効果が期待できる栄養素
このクイズの答えは【カルシウム】でした。
カルシウムを摂取することで骨を強くして腰痛を予防するという考えですね。
骨粗しょう症の予防にカルシウムが必要なのは言うまでもないですね。
厚生労働省では1日700mgのカルシウムの摂取を目標に掲げています。
日本人のカルシウム摂取量は若い年代でも不足しており、高齢者になるとさらに不足して骨がもろくなります。
そうなると身体を支える腰やひざの骨に普段がかかり、痛みが出るようになってしまいます。
また骨を強くするためにはビタミンDが必要になります。
ビタミンDの働きは、正常な骨格と歯の発育促進です。
ビタミンDを多く含む食材はマグロ、カツオ、サバ、うなぎ、ブリ、どじょう、しいたけなどです。
また日光浴をすることで体内でビタミンDを生成することが出来ます。
ここまでは骨を原因とした腰痛のお話になります。
ここからは筋肉を原因とした腰痛についての栄養素です。
筋肉は収縮と弛緩を繰り返し活動します。
この収縮をカルシウムが担い、弛緩をマグネシウムが担います。
肩こりや腰痛の場合、筋肉が硬くなって起こることがあります。
これは汗をかいた場合や、筋肉の弛緩。収縮を繰り返すことでミネラルであるカルシウムとマグネシウムを消費してしまうことで起こります。
さらにカルシウムよりもマグネシウムの方が不足しやすいので、筋肉が収縮している状態になり硬くなってしまいます。
そのために腰痛が起こると考えられます。
マグネシウムも日本人に不足しやすいミネラルです。
しっかりとマグネシウムを摂って筋肉を弛緩させましょう。
マグネシウムは、魚介類、海藻類、穀類、ナッツ類などに多く含まれています。
腰痛には
カルシウム、ビタミンD、マグネシウムをしっかり摂りましょう。
さらに適度な運動や睡眠も効果的です。
もしそれでも腰痛が治まらない場合は、当院を徳島県鳴門市のくろーばーはりきゅう整骨院を頼ってください。