2022.10.27
食後に眠い、その原因はこれ☞〇〇
食後の眠気、辛いですよね。
仕事中や勉強中、授業を受けるとき、用事があるときなど。
何かしないといけないのに、眠くなる。
みんながそうなのか?
実は原因があるんです。
何が原因なのか?
キーワードは【血糖値スパイク】です。
血糖値スパイクとは
「血糖値スパイク」とは、血糖値の急激な上昇と下降を指します。
人の体は、食事を摂ると血液中のブドウ糖が増えて血糖値が上昇しますが、「インスリン」が働き血糖値を下げます。
しかし、なんらかの原因で食後に血糖値が急激に上がると、インスリンが分泌され、その反動で血糖値が急激に下がります。
急激に血糖値が下がると低血糖状態になるため、食後の強い眠気が引き起こされます。
急激な血糖値を上げる原因が【糖類の取り過ぎ】です。
精製した真っ白な糖類。
ショ糖、果糖、ブドウ糖などです。
これらを摂取すると血糖の急上昇が起こります。
そのためインスリンが出て急激に下げられ低血糖となります。
その際に眠くなります。
もし甘いものを食べたいなら雑穀入りのパンやごはんなどが、食物繊維が含まれているので血糖値が上がりにくいです。
雑穀入りのパンやごはん炭水化物のほかにもビタミン・ミネラル・たんぱく質を含んでいるのでおすすめです。
ただし、これらも摂りすぎると糖質の摂り過ぎで眠くなりますのでご注意を。
先に血糖の上がらない野菜やたんぱく質を摂取するのも一つの手です。
これだけで食後の眠気を回避できます。
普段の食事で食べ順も考えて食べてみてください。