『母ちゃんビル』構想の基になったこと①

2023年4月、娘が生まれました。
娘が目の前に存在した時に初めて、50年後の未来が自分事になりました。


娘の誕生をきっかけに、

○私が死んだ後にも、時代のバトンを受け取って生きている人がいること
○私も今まで生きてきた人たちのバトンを受け取って今の豊かさを享受していること

が、私の中で繋がって、深い感謝と同時に、焦りに似た感情が生まれました。


※ちなみに、この「バトン」を「徳積み」という形で分かりやすい物語になっている本があります。
喜多川泰さんの著書『運転者』です。是非読んでみてください♪


戦争で命を落としながらも命のバトンをつなげてくれた人たちがいる。
貧しい日本に豊かさをもたらしてきてくれた人たちがいる。


その中で私は、受け取るばかりで、何もできていないのではないだろうか。
でも、普通の、お母さんのわたしに、何ができるんだろう。


そんな想いが漠然と生まれた時に、昔観た、ある詩の動画を思い出しました。


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(一部抜粋)

自分がまだいない 過去に想いを馳せるとき

私たちは、感謝して今日を生きようと思い


自分がもういない 未来に想いを馳せるとき

私たちは、実直に今日を生きようと誓う


人が時代を創り

今日が次代を創る

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「これだ、これしかない」と。


2023年11月
この詩が具現化された、EC事業を本格始動させました。



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