このブログではたんぱく質の重要性を認識してもらう記事がいくつもあります。

体の中で水分の次に多い成分がたんぱく質です。

そのたんぱく質を構成している成分がアミノ酸になります。

アミノ酸はタンパク質の原料

アミノ酸はタンパク質の構成成分、つまり原料になります。

体のたんぱく質の種類は約10万種類。

筋肉はもちろん、肌や髪も同じタンパク質なのに種類があるのは、このアミノ酸の配列によります。

アミノ酸の種類は20種類

体を作るたんぱく質は20種類のアミノ酸が結合して形作られています。

20種類のアミノ酸のうち11種類のアミノ酸は体の中で作れないために、9種類は食事から摂取する必要があります。

その9種類のアミノ酸を必須アミノ酸。

その他の11種類を非必須アミノ酸といいます。

名前は違えどどちらも必要です。

名前で誤解されやすいのですが、どちらかと言えば非必須アミノ酸の方が大切です。

アミノ酸スコア

非必須アミノ酸は体内で合成されるので不足することはないのですが、

必須アミノ酸の9種類は不足することがあります。

この9種類の必須アミノ酸はそれぞれで働きをもっており、1種種類不足しただけでその機能が失われてしまいます。

必須アミノ酸をバランスよく含まれる食品をアミノ酸スコアで表します。

最高値がアミノ酸スコア100とします。

たんぱく質の不足

たんぱく質が不足すると体を作る材料が減ってしまうので、筋肉量の減少や、肌や髪のトラブル、集中力・思考力が下がってしまうことがあります。

タンパク質スコアを意識して食べるものも考えてみてください。

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