新学期スタート!親として4月に注意したい3つのポイント

いよいよ4月、新学年の始まりですね。お子さんは新しい環境に気が引き締まっていますか?

新学年になると環境が大きく変わり、子どもに大きな変化が起こります。親としての注意が必要な時期です。

同時に「今までできなかったこと」ができるようになるチャンスの時期でもあります。

この時期は1年で最も大きな変化のある時期なので、お子さんの変化にかなり注意を払う必要があります。

「新しい学校はどうだろう?」「今度のクラスはどんなクラスだろう…」「担任の先生は誰だろう…」など、心配されていることもあると思います。

そこで、新学期に親として特に注意しておくべき3つのポイントについてお伝えします。

1. 友達関係を見守ろう

新学期になってクラス替えがあります。まず注意したいのは「友達関係」です。

新しいクラスになって、友達関係に変化はないか注意しましょう。

友達ができることは大切ですが、クラスメートによってお子さんの1年間に大きな影響を与えます。

特に、お子さんが「少し騒がしい」「落ち着きがない」「周りに流されやすい」タイプだと、似たような子と一緒になると授業を聞かなくなったりするので注意が必要です。

また「いじめ」にも注意が必要です。今まで仲良しだったのにクラスが変わったために、いじめの標的になる子も出てきます。

文部科学省のデータでは、「中1」が一番いじめが多いので、中1のお子さんを持つ場合は特に注意してください。

【対策】 子どもの様子を注意深く観察し、学校のことをよく聞くなど、いつもより気をつけてあげましょう。

2. 学級の雰囲気をチェック

小学校・中学校では、クラスによっては「学級崩壊」を起こす場合があります。

特に注意が必要なのは、「前の学年の先生がすごくよかった場合」です。

子どもは前の先生と比べてしまい、新しい先生の悪いところばかりが目につきます。親も同様に「○○先生の時はよかった」というようなことを口にしがちです。

私の指導している生徒の中には、小学校で「学級崩壊」したために、中学校になっても、そのとき勉強できなかったことが尾を引いている子もいます。

実際に「算数の授業が長くて30分、短くて10分」という小学校すらあります(残りの時間は先生が生徒を注意している状態)。

【対策】 「授業ができていない」ことがわかった時点で「担任と相談すること」と、「家庭では子どもの勉強に対して対策を打つ」ことが大切です。

学校を責めても解決しないので、子どもの学習については家庭でしっかりサポートしていきましょう。

3. 新しい生活リズムを作ろう

4月は「新しい生活のリズム=生活習慣」を作る大切な時期です。

毎年「あんなに頭がいいのに…」という生徒が志望校を下げたり不合格になったりすることがあります。

その原因の多くは「理解力はあるが、練習量が足りない」こと、つまり「毎日勉強していなかった」ということです。

「習慣は第二の天性」といわれますが、勉強では「理解力=頭の良さ」よりも「継続する力」の方が大切です。例えば:

  • 毎日計算ドリルを1日5ページする
  • 百ます計算を毎日する
  • 音読10回を毎日する
  • 英語の音読を20回する

こうした習慣を続けることの効果は驚くべきものです。

例えば「百ます計算」を毎日1年間続けると、1日700問、年間で25万5,500問も解くことになります!

新しい習慣を始めるのは大変ですから、欲張らず「たった1つでいい」のです。

無理なく続けられることを選んでください。

飛行機は上昇時に水平飛行時の3倍もの燃料を消費します。これは「スタートの時点でいかにエネルギーが必要か」を示しています。

そして、そのエネルギーを使えるのが「変化のある4月」なのです。

「単純だけど、簡単ではない」ことを続けることが成功の鍵です。

「平凡も徹底すれば、非凡になる。」

新しい環境、新しい出会い、そして新しい習慣。この4月を子どもの成長のための素晴らしいスタートにしましょう!

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