2025.02.03
ピアノコンチェルトの祭典へ
《2025.02.02(日)》
今日はピアノコンチェルトを聴きに
八尾のプリズムホールへ。
用事があったので1時間だけでしたが、
素晴らしかったです。
聴きに行って良かった🎵✨
生徒さんたちの演奏はもちろんですが、
特に指揮者の、ピアニストへの優しさ。
眼差しの温かさ。
どれだけ丁寧に練習を積み重ねて来られたのか、
プログラムに書かれていたのでよくわかりました。
演奏する人にとって、
オーケストラのさまざまな楽器に
包み込まれるように弾くのは
至福のひとときだったと思います🥰
👆今日はお気に入りのピアノバッグで
以下長文なので、
興味とお時間があればどうぞ。
私が念願だった
小学校の音楽の先生になるために
ピアノの先生をやめ、
バスティン研究会in大阪中央を去ったのは、
室内楽と合わせて弾くことに力を入れ始めた頃。
当時、藤原亜津子先生の講座で
観せてもらった録画で、
おもちゃのチャチャチャのコンチェルトを
堂々と演奏する子どものレベルの高さは
衝撃でした。今日はそれが目の前で😮
こういう生のオーケストラやバンドを
バックに演奏できるというのは、
なかなか誰にでも実現可能かというと
そうではありません。
私がピアノパーティーの練習用音源を
作ったのは、
誰にでも疑似体験できる機会を
作りたかったから。
私は子どもの頃からピアノを
習っていましたが、
あまり好きではありませんでした。
必要最低限の練習しかしない子💦
それが、中学校で吹奏楽部に入って
目覚めたんです。
モノクロでしかなかった音楽が、
突然フルカラーになった🌈
いろんな楽器が周りで鳴っている、
息を合わせてるって何て楽しいんやろ、と
ワクワクしました。
そしてここで初めて(遅い😅)、
トランペットのファンファーレっぽく
弾いてみようとか、
フルートで鳥のさえずりを
真似しているように弾いてみようとか、
左手を大太鼓っぽく弾いてみようとか、
ピアノの音色のイメージが
ぐぐーーーんと広がって、
がぜん楽しくなってきたんです。
自分がそういう感じだったので、
音のイメージを広げるのは
もっと小さい頃からが絶対いいと思って。
で、そこからなんで
小学校の音楽の先生に転職したかというと、
もちろん諦めきれなかった夢だった、
というのもあるけれど、
ピアノを習いたくても習えない子どももいるから、
じゃ学校で思いっきり
楽しい音楽をさせてやりたいなと思ったから。
しかも、
小学校の子どもたちに楽しんでもらうネタを
仕込みに通っていたのは
京響のこどもコンサートで、
今日のオーケストラがまさに京響♫
そんなここ20年ほどを振り返りながら
演奏を聴けた今日は、
私にとっても至福のひとときでございました🥰