塾への電話はクレーム?

塾への電話は「休み」か「クレーム」か

大手塾に勤めていたとき、親御さんから連絡をいただくことがあります。そして、そのパターンは大きく分けて2つかありません。(もちろん、他にも多少はありますが・・・)

1つ目は、「今日は休む」という場合です。2つ目は、「クレーム」もしくは「辞める」という電話です(笑) だから、通常電話がかかってくると、あまりいい気はしない。間違っても、「先生、今回は成績上がりました」なんて、電話かかって来ません(笑)

塾からの電話も同じジレンマ

逆に塾でもそうですが、大抵の塾は家に電話するときは、「いいときには電話をしない」というのではないですか?だから、ご家庭でも、電話がかかってきてもあまりいい気はしない(笑)

視点を変えれば関係性が変わる

ですが、これを少し視点を変えて、電話するとすごくいい関係ができます。実は、先日FAX指導の会員さんから、FAXが流れてました。それは、「作文が優秀賞に選ばれました」というFAXです。

ありがたいです。すぐに電話しました。「おめでとうございます。よかったですね」と。

いい時こそコミュニケーションを

本当はこうやって、「いいときも分かち合い」「つらいときも分かち合えれば・・」いい関係が築けると思います。

いいときにこそ電話です。 「今日の文章良かったですよ」 「今日は○○ちゃんがんばっていましたよ。ほめてあげてください・・・」

これが続けば最高です。

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