2024.12.05
迷いながら、それでも切ります
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
研修生のHataです。
これから、高津佐和宏さんの「金持ち農家、貧乏農家」の出版記念会in札幌に参加してきます。
懇親会にも参加しますので、たくさんの篤農家さんとの出会いも楽しみです。
いつもご愛読ありがとうございます。
【迷いながら、それでも切ります】
「あー、切っちゃった...」
私しかいない畑で、思わず声に出してしまう時があります。
剪定作業は盆栽ではないので、樹の形をかっこよく、なんてことは考えていません。
来春、新芽ができて、初夏にハスカップの実がどうつくのか、そんなことを考えながら切っています。
今、「ゆうしげ」というとっても甘い実をつける品種の樹を剪定しています。
この品種の樹を増やすため、来春に挿し木するための枝を残しつつ、剪定をするという、ややこしいことをしています。
そこで冒頭の「あー、切っちゃった...」という言葉が出るのです。
つまり、切ってしまいたい邪魔な枝なんだけど、挿し木にはちょうどいいかな?そんな枝を思わず切っちゃった時の言葉です。
ただでさえ、どの枝を残そうか、どの枝を切ろうか、迷い迷いながら切っているのに、さらに挿し木のことも考えるなんて。
それでも、切るしかありません。
あと700本くらい。がんばるぞ。
今回も、最後までお読みただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)