2024.11.20
堆肥ってな〜に?
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
研修生のHataです。
今日から東京です。
息子が東京に住んでいるので、泊まるところには困りません。
息子が東京に住んでいるので、泊まるところには困りません。
#イタリアンシェフを目指して修行中
いつもご愛読ありがとうございます。
【堆肥ってな〜に?】
今日もハスカップ畑で堆肥まきをやっていました。
堆肥置き場からトラクターで持ってきた堆肥をカートに移し、カートで畑の中に入って、スコップで堆肥をハスカップの樹の根本に置く。
その繰り返しです。
ところで、そもそも堆肥って、いったいなんなのでしょう?
堆肥とは、落ち葉や草、果物の皮などの有機物を分解して作る肥料の一種で、私たちの農園では「牛糞堆肥」を使っています。
これは、牛のふんを高温で発酵させたもので、土に必要な栄養を与えるだけでなく、土の質をふかふかにしてくれる優れものです。
一方、「牛糞肥料」は、牛のふんそのものを乾燥させたり簡単に処理したものです。
肥料としての栄養価は高いですが、発酵が進んでいない場合、臭いが強かったり、土壌を傷めるリスクがあるため、使い方に注意が必要です。
牛糞堆肥は、発酵の過程で雑菌や病害が抑えられ、土を改良する効果もあるため、植物が育ちやすい環境を整えるのに最適です。
特にハスカップの樹にはぴったりで、栄養をしっかり届けつつ、おいしい果実を育てる手助けをしてくれます!
いわゆる牛のう◯ちを想像させてしまいますが、発酵しているので、全然くさくないんです。
この堆肥を秋から冬の樹が休眠状態にほどこすことで、来春の樹の活動が始まる時に備えています。
すべては、来年のハスカップの実のために。
今回も、最後までお読みただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)