2024.11.12
寒い冬はこれが大事
皆さんこんにちは。
寒い時期になってきました。
寒くなってきたので、お風呂に浸かる頻度も多くなってきたと思います。私にとってはお気に入りの入浴剤をいれて好きな匂いで癒される唯一の時間です。
皆さん、疲れているからシャワーだけだったりしてませんか?
もったいないです。
お風呂こそ私たちの体を癒す最強のツールです。
水道代ガス代確かに高くなってきましたが、体が痛くなって病院に高い医療費を払うよりは、よっぽど安あがりです。
少し過去に遡ってみましょう。
昔は今のように医療が発展してませんでした。
けれども温泉に傷や病を治す力があると考えられておりました。
もちろん現代は科学的に温泉の効果が実証されてきてます。
まだ科学の知見のない時代、温泉は人々にとって怪我や病気が治っていく「不思議な力」だったのです。
最近では、温泉のある病院も数多くできてきました。また入浴により介護度がさがるという研究も出てきました。
また、温泉の質は問題では無く、少なくても1カ月程度の療養をし、40℃以下の微温浴で1回20分、1日1~2回入浴することにより、脳循環を増加させて脳血管障害後遺症の回復を促進し、かつ四肢末梢の疼痛や拘縮を寛解させて、リハビリテーション効果をあげることに寄与する。という
論文もあります。
温熱効果で血流を促進。我々の健康の源とも言える血液の流れを良くしてくれるのはいうまでもありません。
さらに浮力が働くことにより、肩まで浸かれば体重の約8割以上軽くなります。常に働いている筋肉や関節への負荷が減り、浮遊感によるリラックス効果も期待できます。
意外に知られていないのがつぎの静水圧です。
動かない水のなかで身体に働く水の圧力のことを「静水圧」と言います。水深1mにつき76mmHg(0.1気圧)ずつ水圧が増します。この作用により、手足の血管や腹部の内臓などが刺激を受け、全身の血行改善やむくみ解消などに役立ちます。
つまり、格安で受けられる全身マッサージです。
筋肉だけでなく自律神経や脳にまで良い働きをしてくれる入浴を、できる限り行ってこの冬を乗り越えていきましょう。