ソレイムと私 〜小学校の作文〜

こんにちは
ソレイムのひよりです👩🏻‍🍳

前回、写真を見返しながらソレイムの歴史について紐解きました。
写真を探している時、ふと…
「あ。私、小学校の時にソレイムを題材に作文書いたんだ!」
と思い出し探してみると…作文が見つかりました。

小学校5年生の時の作文。
題名:ソレイムと私
当時、担任の先生に恵まれ、作文コンクールに向けてサポートしてくれました。
全国小・中学校作文コンクール県審査で佳作をいただいたこの作文…


久々に読んでみました。
我ながらすごいこと書いてるな…
と、笑いながら読んでしまいました🤣
(当時のまま記載するため、平仮名が多く読みにくいところもありますが…ご了承ください。)


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私の家は、アイス屋だ。「ソレイム」というお店。
でも、実は私はアイスが苦手。
ケーキも売っているけれども、それも実は苦手…。

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冒頭から小学5年生の私…
暴露してますね😅

実は、当時の私は甘いものが大の苦手だったんです。
甘いものが身近にある生活だったため…
周りの友達からは
「ケーキ屋さん、いいな。いつでも食べれるじゃん」
と決まり文句のように言われましたが…
当時の私は、
「そんないいものじゃないよ!」
と言っていました。
誕生日ケーキもせっかく家族がホールで作ってくれたのに…
写真を撮って、3口食べて「ごちそうさま」と…
今、思えば作り手に対して最悪なことをしてますよね😅
反省です。

しかし大学進学を機にひとり暮らしを始めると、実家の味が懐かしく…
帰省したときに食べるようになり、今では甘いものが好きになりました。

読み進めていくと…
斜め45°を行くような段落が…


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「ソレイム」は、男の子?女の子?どちらか分からない。
私は予想をしてみた。
おそらく、男の子だろうと思う。
なぜなら、「ソレイム」は私と同じ意味だ。
女の子だと私と同じ名前になるので、男の子だと思う。
父に聞いてみると、まだわからないと言っていた。
まだそこまで考えていないみたいだ。
でも、私は男の子だと思う。
そう思うと、弟ができたみたいでうれしい。
弟が有名になってほしい…そんな姉の気分がする。

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お店に性別をつけようとしている小学5年生の私🤣
想像力が豊か…
なのかな…?
そりゃ、父も「わからない」と答えるだろう🤣

そして、更に読み進めると…
小学5年生の私から見た両親の姿を記載した段落が…


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父は、アイスクリームを作っている。
いつも、どうしたらよりおいしいアイスクリームを作れるのか考えながら、仕事をしているようだ。
家に帰ってきてからも、ケーキの本やアイスクリームの本などいろいろな本を見て研究している。
そして、朝は家族の中でだれよりも早く家を出て、そして夜は家族の中で一番遅く帰って来る。
大変だと思うが、おいしい「ソレイム」のためだ。

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15年前も今と変わらず…
ひより父は美味しいジェラートのために日々研究しています。
そして朝は早く、夜は遅く…。
大変だと思うが、おいしい「ソレイム」のためだ😌

次に母についての記載…


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父が作ったアイスを母がお店で売る。
(省略)
母を見ていて、大変だと思うことが二つある。
一つ目は、レジのことだ。
レジはたくさんのボタンがある。
私はたくさんあって打ちまちがえないのかな、と思う。
でも母は、まちがえずにすらすらと打っている。
すごいと思う。
二つ目は、洗い物についてだ。
母の手はまるでやすりのようにガサガサだ。
なぜなら、毎日洗い物をしているからだ。
そのため手があれてしまったのだ。
でも、母はいつも笑顔で仕事をする。

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「母の手はまるでやすりのようにガサガサだ。」🤣
当時の母は…この作文を読んだときになんとも言えない気持ちになったそうで…
このブログを書きながら、脇で母が
「やすりって例えられて、ちょっと悲しかったんだよね。
でも…この前、孫にもばぁばぁの手痛いって言われたんだよね〜。
仕方ないわね〜。」
大変だと思うが、おいしい「ソレイム」のためだ😌

そして、最後のまとめとして…


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「ソレイム」の将来は、やっぱり私がつぐだろう。
アイスは甘いから、やっぱりきらいだ。
でも、いそがしいクリスマスのお手伝いは楽しかったし、
お客さんみんなに愛される、とてもいい仕事だと思う。
だから、私がお店をつぎたい。
家族のみんなで協力しながら、美味しいものを作っていきたいと思っている。

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回り道もしたが…
今、私はソレイムの一員になり、
作文の通りになりました。
唯一違うのは
アイスは甘いから、大好きだ。
今では「ソレイム」の商品が大好きで、
どうしたらもっと多くの人にソレイムのジェラートを食べてもらえるか…
どうしたら喜んでもらえるか…
など日々考えています。

考えて、少しずつ形にして、やり直して、また形にしての繰り返し…
大変だが、おいしい「ソレイム」のためだ😌
でも、自信を持って言える。
その大変さが有難く、そんな「ソレイム」が愛おしい。

これからも家族のみんなで協力しながら、美味しいものを作り、
お客さんみんなに愛される「ソレイム」を目指していきます💪


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