ハスカップ農園だよりー剪定始まりました

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)


今回も農園だよりをお送りします。

冬になるまでに、やることがいろいろあるのです。

来シーズン、美味しいハスカップをたっぷりとるための大切な準備です。


どうも、研修生のHataです。
最近練習したことは、ソフトクリームを巻くことです。
研修先の山口農園さんが富山のデパートの北海道展に出展しているので、その応援に行ってきます。
ハスカップのソフトクリームやハスカップスムージーを販売していて、なかなかの人気店なんだそうです。
ソフトクリームなんて、これまで一度も巻いたことなんてないので、町内のハスカップラボで毎日練習させてもらいました。
#なかなか筋がいいらしい
明日から、応援のために富山へ行ってきます!
#ホタルイカが食べたかったが、旬の季節ではないらしい

畑嶋ハスカップ農園だより10月16日号


①ハスカップ苗の植え付け準備進む
新しく畑を借りて、130本ほどのハスカップの苗の植え付けをします。
昨日はひたすら穴を掘り、今日は堆肥を入れました。

運搬機といって、自走するキャタピラの台車に堆肥をたっぷりとのせ、ゆっくりと走らせます。
穴に、シャベルで2杯分の堆肥を放り込んでいます。
堆肥は、ゆっくりと長期間にわたって、ハスカップに栄養を与えてくれるので、ゆっくり育つハスカップにはかかせないものです。
これで準備は整いました。剪定の合間をみて、3年ものの苗木を移植していきます。
ある程度大きくなるまで、3〜5年。
成長が楽しみだなぁ。
#子どもが成長するのを楽しみにするのと同じ気分

②秋の剪定始まる
葉っぱがほとんど落ちたこの時期、来シーズンの新芽が伸びてくるスペースをつくるために、古い枝や余分な枝を切る作業、剪定を行います。
盆栽とは違って、樹形を整えるのとは違って、新たに伸びてくる枝を想像しながら、枝が混み合っているところを切って空間を作ったり、枯れてしまった枝を切り落としたり、樹が高くなりすぎないように、伸びすぎた枝を短くしたり、そういったことを樹一つひとつにしていくのです。
#樹が高いと収穫が大変。50肩には辛い

before

after


ほら、さっぱりしたでしょう!?
ベテランのパートさんたちに、手取り足取り教えてもらいました。
どの枝を切って、どの枝を残すのか。
正解はないというだけに、いろいろ考えて切っています。
全部終わるのに1ヶ月くらいはかかるかな。

今回も、最後までお読みただき、ありがとうございました。

スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)


お知らせ

①ハスカップ販売戦略会議に参加しよう!

10月25日(金)20:30-22:00、オンラインで「ハスカップ販売戦略会議」を開催します!

ハスカップを全国に広めるためのアイデアを、ぜひ一緒に考えてみませんか?
参加申し込みフォームはこちらになっています。
オンライン会場でお待ちしています。

②ハスカップジャム&シロップの予約販売日決定!

今シーズン最後のハスカップジャム&シロップを、11月17日に作り、18日より順次発送します。予約販売は11月2日からスタート!お楽しみにお待ちください!

催事でお客様とつながるの嬉しさと大切さ 一覧 本日、穴掘り日和