本日、穴掘り日和

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)


今回は、「ハスカップ畑より」と題して、現在の畑で行っている作業について、ご紹介します。


どうも、研修生のHataです。
最近緊張したことは、トラクターの運転です。
ハスカップの苗を植えようと、畑を耕運するために運転しました。
#畑の中だけなので、免許がなくても問題なし
操作パネルやレバーがいっぱいあって、どれがどれやら。
まっすぐ走る分にはいいのですが、方向転換する時や耕運機を上げ下げする時が緊張マックス。
たくさんやってなれるしかないですね。
#冬になったら特殊免許とりにいこうっと

さて、畑嶋ハスカップ農園の畑はすっかり秋色模様です。

ハスカップは秋に葉が黄色くなり、やがてすべての葉が落ちます。
そして、休眠状態になり、冬を越すのです。
その間なら、樹を動かしても影響しないということで、この時期に、植え替え作業を行います。
枯れてしまった樹をぬき、あいたところに新しい樹を移してきたり、挿し木して育てた苗を植えたりします。

大きな樹は、抜くのが大変です。
そこで、トラクターで引っ張るのです。
正確には、樹の周りを掘り、そこにワイヤーを引っ掛けてトラクターで引っ張ります。
ハスカップの根っこは地表面近くにありますので、ちょうど根っこの下をワイヤーが削って、地面からはがすという感じです。
https://www.instagram.com/p/DA3GIC1BAxi/

大きな樹を植え替える先には、大きな穴が必要です。深さ50センチ、直径1メートルほどの穴を掘り、堆肥を入れ、土と混ぜ合わせ、ハスカップの樹を入れて、土をかぶせる。
なかなか大変なんです。


苗は全部で130本ほどあります。
3年前に剪定をした枝を地面に挿しておいたものです。
地面に挿さっているところから根っこが出て、枝を伸ばして、少しずつ大きくなったものを、あらためて畑に植えます。
それほど大きな穴はいりませんが、深さ50センチの130個分の穴が必要です。
昨日は、一日中ひたすら穴を掘っていました。
https://www.instagram.com/p/DBL06dyB_6p/
#久しぶりに手にマメができました...

本格的な冬まであと1ヶ月半ほど。
それまでに、植え替え、剪定、堆肥まきをしなければなりません。
急がねば。

今回も、最後までお読みただき、ありがとうございました。

スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)


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