2024.11.24
撮影秘話5
列車の墓場
ウユニ塩湖の北の端の村に向かって陸路で移動途中に突然現れる。
かつて
塩湖周辺で採掘された鉱物を運んでいた列車たち、
チリとの敗戦によりそのままに投棄され100年以上も経っています。
廃墟好きにはたまらないかもしれませんね。
写真集の中にココの写真が在ります。
私が夢中で列車を撮影していると、どこからか鳥の美しい歌声が聴こえてきました!
この広大な土地のどこから飛んできたのか!!!
車での移動中でも出会うことがなかったですし、山といっても岩山に見える山で
緑が生い茂っているところも見当たらず、どこで暮らしているのか想像ができませんでした。
全身黄緑色の多分ムクドリサイズの鳥で 私に自慢の歌声を聴かせてくれました🎶
あまりの可愛さにシャッターが止まりませんでした。
そんな私の様子を氣にすることなく歌い続けてくれて
しばらく小鳥のコンサートは続きました。
観客は私ひとりでした。
うっとり眺めていると小鳥は歌い終わり、
一呼吸してからどこかへ飛び立って行きました。
小鳥さん ありがとう!!!
とっても美しい歌声を聴かせにきてくれて✨
つづく