2024.10.10
あなたのお知恵を貸してくださいーハスカップの価値を高めるには?
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
お知らせです。
10月25日(金)20:30-22:00、オンラインでハスカップのお話をします!
今日は、どんなことを話そうか、書きながら考えようと思います。
研修生のHataです。
今日は、とっても嬉しい1日でした。
高校3年生の娘が、国民スポーツ大会(旧国民体育大会)佐賀2024の馬術競技大会少年の部において、
標準障害飛越競技 入賞第7位
団体障害飛越競技 優勝
という快挙を達成したからです。
北海道に移住して出会った乗馬。3人の子どもの中でも娘が一番ハマり、小学2年生から今まで10年も馬に乗り続けていたその成果が爆発した感じです。
本当に親孝行なムスメです。
#今日1日で300枚ほど写真を撮ってしまいました
さて、その会とは、ふるさと自慢ゲスト会!一緒にコーチングを学んでいるソーヤさんの運営する会。
メンバーそれぞれのふるさとのお話やテーマトークをするコミュニティなのですが、そこにゲストに招いてもらって、ハスカップのお話をさせていただくことになりました。
私の経歴や厚真町の紹介などもしますが、私がもっとも話したいテーマは、「ハスカップ販売戦略会議」
・ハスカップを全国の人に知ってもらうには?
・ハスカップの価値を高めるには?
について、参加者の方にも考えてもらいたいのです。
以前にもブログに書きましたが、私は10年前に北海道に移住してくるまでは、ハスカップのことを全く知りませんでした。
移住当初にご近所さんからいただいたハスカップシロップを飲んで衝撃を受けたのです。
あれから10年、毎年の初夏の楽しみになっています。
今年になって、人にハスカップのことをよく話すようになりましたが、ほとんどの方は、ハスカップのことをご存知ありません。
好みにもよりますが、多くの方は、きっとハスカップのことを気に入ってくれるはずです。
私の願いは、ハスカップ農家として、このハスカップの魅力を多くの人に気がついてもらって、食べてもらいたいのです。
そのためには、どうすればいいのでしょうか?
わたしには、いったい何ができるのでしょうか?
まずは、これについてのアイデアを出してもらいたいのです。
制限や条件なく、実現可能か不可能かは、ちょっと横に置いておいてもらって、自由にアイデアを出すことを楽しんでもらいたいのです。
もちろん、ハスカップのことを知ってもらったからと言って、買ってもらえるとは限らないでしょう。
万が一バズったとしても、きっと一過性のものであって、継続的な購入にはつながらないでしょう。
例えば、4年ほど前に流行ったタピオカミルクティー。当時は、タピオカのことを知らない人などもはやいないくらいにまで知れわたり、次々と専門店ができましたが、4年後の今となってはどうでしょう?
そうです。知ってもらうだけでは、長続きはしないのです。
だから、2つ目のテーマとして、ハスカップの価値を高めるということに焦点を当てたいのです。
長く愛されるものというのは、その価値が世間に認められ、なくてはならない存在にまでなっているものが今でも生き残っているのです。
例えば、コーヒーやお茶のような飲み物があります。これらはもともと特定の地域で愛されていたものですが、やがてその価値が世界中で認められ、今日では日常生活の中で欠かせないものになっています。
コーヒーが朝の目覚めやリラックスのひと時に欠かせない存在であるように、お茶もまた健康志向やリラックスタイムに欠かせない飲み物として定着しています。
ハスカップも、これらのように日常生活に取り入れられるようになれば、ただ一時的な流行ではなく、長く愛されるものとして生き残る可能性があると考えています。
ハスカップがそのような存在になれるように、その価値を高めるためのアイデアを、これまた制限なく自由に出してもらいたいのです。
#ハスカップにしかない絶対的価値とはなんなのか?
どうですか?
なかなか難しい話でしょ。難しいからこそおもしろそうでしょ?
どうぞ、あなたのお知恵を貸してください。
参加申し込みフォームはこちらになっています。
オンライン会場でお待ちしています。
今回も、最後までお読みただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)