作曲家・ピアニスト【熊本陵平公式ページ】

アメリカ、インディアナ大学ブルーミントン校にて、作曲・ピアノのダブルメジャーで学ぶ。2000年、ピアノ科ディプロマコース終了。ピアノをミシェル・ブロック、エドモンド・バタースビーの各氏に、作曲を吉田峰明、南弘明、ユージン・オブライエンの各氏に、室内楽を練木繁夫氏に師事する。特にホロヴィッツとルービンシュタインら大ピアニストから薫陶を受けたミシェル・ブロック氏とは氏が亡くなる直前まで指導を受けた。同大学修了後に、エドワード・アウアー氏のもとで更なる研鑽を積み、アンジェイ・ヤシンスキー氏のレッスンも受ける。​
帰国後、ピアノ演奏ではソロ演奏はもちろん、室内楽、オーケストラとの共演など、数々のコンサートに出演し、講評を博す。また、即興演奏も得意としていて、書道家、舞踏家、パントマイム、語りなど、他の芸術家との即興コラボレーションをしたコンサートにも多数出演し、講評を博す。

メディアでもしばしば登場し、雑誌アヴァンティ、サンキュードラッグマガジン、西日本新聞、朝日新聞などにも活動を掲載され、NHK北九州支局でも度々報道される。

作曲活動も常に精力的に行い、「熊本陵平作品展」や戦場カメラマン渡部陽一氏との共演や、チェロのマエストロ堤剛氏との共演も注目をあびる。東アジア国際現代音楽祭に招待作曲家として招かれたり、フランスボルドー音楽院セミナーにおいてレクチャーを行う。

 教育方面では、これまでの多彩な活動を活かした幅広い視点から指導をしており、これまでに指導者向けに「名ピアニストとその奏法についての考察」「ピティナピアノコンクール課題曲徹底分析セミナー」や「アナリーゼができるようになる講座」などを対面やオンラインでも展開している。

 山口大学講師、九州作曲家協会理事、山口県創作コンクール審査委員長、ピティナピアノ指導者協会正会員。ピティナコンクール審査員。ショパンコンクールinアジアなど多数のコンクールの審査員も行う。アプレシオ・ミュージック・アカデミー代表。