まるショップ(株式会社丸忠)

お節介ちえこの部屋づくり 第3話​​

ママ友Kさん宅のお部屋づくりでは、この部屋にあるすべての物の確認作業からスタートした。

すると、流し台の引き出しの中と下と食器棚の引き出しの中に半端ではない量のビニール袋が入っていたり(一般家庭なのに数種類の大きさのビニール袋が、こんなにも・・・なのだ)。

何に使うのか訪ねてみると、親兄弟や友人たちが来たときにお土産を持たせることがあるから、その時に使うのだという。この種類と枚数必要かと尋ねると、いざという時無かったら困るから必要だという。他にも、スーパーの  ビニール袋が別の引き出し数カ所に保管?されていた・・・尋ねるとそれは、ゴミ捨て用だという(ーー;)

他にも、ラップ類が、冷蔵庫の側面に収納グッズを利用して収納してあるのに、流し台の引き出しの中と対面にある食器棚の引き出しの中にも保管されていたり、あちらとこちらに同じものが、ばらばらに収納されていました。

更には、お金の入った財布や、袋があちらこちらに隠されていたり(笑) (最終的には、8~10個くらい出てきました。内財布1個は、その存在を覚えていなかったらしく、臨時収入?といって大喜びしてました)。

おー、そういうことか・・・そうなのです。ここまでに出てきたK邸の問題点は、以下の2点であることに気づきました。

物の居場所が定まっていない事
物の必要量が決まっていない事
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物の居場所を決めることで、片付ける習慣が身につき、散らかることを防ぐことが出来るでしょう。

ポイントは、グルーピングをすることです。

★グルーピングとは、同じ用途の物は、使い勝手を考えて最適な場所に収納したり(種類別)、一緒に使うものは(例えばはがきや便箋と封筒、筆記用具等)、同じ場所に収納すること(目的別)をいいます。

その効果は、

Ⅰ.保有数が把握できて、無駄な買い物を防げる経済的効果
Ⅰ.まとめて取り出せることで時間の短縮になる時間的効果
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必要な物の量を決めることで、必要以上の物で空間が埋め尽くされることが無く(空間的効果)、余分な買い物を避けることが出来(特価品やセールの言葉に惑わされず^^)、無駄遣いを抑える事が出来るでしょう(経済的効果)。

Kさん宅の問題が判明!!この後、K邸はどのように変化するのか??