まるショップ(株式会社丸忠)

お節介ちえこの部屋づくり 第1話​​

数人のママ友とC-ROOM(フロアコーティング“ミラーコート”体感ルーム)へ初めて遊びにきたKさん。

「すごーい スッキリしている!断捨離しているの?」
「断捨離の話 聞きた~い」
他のママ友も

「聞きたーい。捨てきれないんだよね…私。捨てなきゃとは思うんだけどさあ…なんか勿体無いし、いつか使うかもとか、悪いなあとかさあ…。でも、捨てたら気持ちいい はずねえ…わかっているんだけどねえ~」​​

はい いずこも同じなのです。

家の中に物があふれている・・・しかも、クローゼットの中には、もう何年も着たことのない服や、靴箱の中には、古びてしまいはかなくなった靴・・・押し入れや納戸の中には、子供達が小さかった頃遊んで  いたおもちゃや思い出の品々。

更には、頂き物の数々。もう何年も放置していたそれらの物たちが、    クローゼット・靴箱・押し入れに鎮座していて、新しい物が入る隙間がない。だから、今のお気に入りの服は、新しく購入したハンガー賭けに収まり、靴は所狭しと玄関に置いてある(^^~)・・・

だから、断捨離が必要なのか?色々私なりに考えるわけで・・・。

ところが、みんなが、“捨てなきゃ”って言っている中で、一人Kさんは、

「う~ん 確かに、うちも物が多いけど、ちゃんと収まっているし、いつか使う必要なものだから、断捨離はしなくてもいいかも!」

と、言い放ったのである(--;)

「そうなんだ。それは、いいことだね。」​​

ということで、私は、表面はKさん以外の彼女達に向かって、きれいに住まう為のウンチク話をした。Kさんは、みんな 捨てるものがあって大変だねえ~という顔をして、ニコニコ聞いている。

他のメンバーは、真剣そのもの。「じゃあ〇〇はどうすればいい?じゃあ▲▲は?」質問が飛び交う中で、あくまでも涼しげなKさんがいた(笑)

それから、何度かC-ROOMでのひと時を一緒に楽しんだ頃、子供達が修学旅行へとむかった。

日頃、子供の世話に時間を取られているママ友たちは、しばしの自由にみな喜び、何して遊ぼうかと いう話で盛り上がった。

すると、捨てるものなど無いはずのKさんが

「私 今晩プチ断捨離しようかな。」​​

というではないか。内心 私は ほくそ笑んだ・・・(笑)

「じゃあ、私でよかったら一緒にさせて?」​​

とお願いしたところ、断られるかと思いきや 喜んで私の願いを聞き入れてくれた。

次号は、Kさん宅へ!!