花火を一言で表すなら『夢と感動』​​​​​​

この仕事に携わって数十年になります。
​料理のように味見をしながら作れればいいのですが、花火は出来上がりが打ち上げた時にしかわかりません。
​“まさに一発勝負！”​​
​現場で納得いく花火が上がった瞬間は嬉しいですね。​

無事にシーズンが終わるとホッとします​​​​​​

​仕事は本当に地味な作業で、毎日もくもくと作業をしています。
​夏は暑いし、冬は寒い。
​でも、こうした作業も夜空に咲く花火の一部。
​よくは言いません。
​無事に花火を上げられることに感謝​​しています。​​

​​子供のころから「花火を作る！」と決めていました​​​​

​​幼い時から父について回り、花火は身近な存在でした。
​華やかに見える舞台の裏側には、辛いことの連続ですが、花火を見たお客さんの歓声が聞こえた時の嬉しさは、何物にもかえられません。
​一瞬にかける仕事です。​

​光の当たらない地道な作業でも根気よく​​​​​

​決して良いとは言えない環境の中、ひたすら続く作業。
​ハイシーズンの夏はうだるような暑さの中、有無を言わさず作り続けなければなりません。
​頑張るみんなを思うと文句なんて言えません。​
​ただただ、みんな元気で無事にシーズンを迎えられることが幸せです。​​