談話室 村上

民宿なのに『談話室 村上』

気になりますよねぇ~気にする人は気になりますよねぇ~
​どうして談話室って言う名前なのか?

​​それは女将がちょっとだけ変わってる人だから
女将はこだわりの人だから​
女将はお客様を選びたい人だから
女将は安い宿を提供したいわけではないから​​
​​​上質な空間を提供したい人だから
​​お客様とのご縁を大切にしたい人だから
​​談話室滝沢のホスピタリティーを受け継ぎたい人だから
​​談話室滝沢が女将の今の人生を決めたから
​​宿の名前は談話室以外に考えなかった
​​談話室と名前が付いていると
​​これはたぶん安い宿ではなさそうだな?と思ってもらえるみたいで
​​上質なお客様が泊まって下さるのが嬉しい
​​ホスピタリティーとアトモスフェアは
​​おもてなしの基本
​​これでよしは死ぬまでない!永遠に改善を繰り返し
​​今日より明日が少しマシなら女将としてやっていってもいいかしら?

​​​お客様は百人百色
​会話のなかでどれだけ笑顔を引き出せるか
​​私が明朗な太陽のような女将なら
​​お客様は心のよろいを外して心の底から休めるでしょう
​​談話室村上はそれを上質な宿の定義にしています​
『談話室 滝沢』​
​突然出てきてしまいました​。
​​落ち着いて談話室滝沢の事をお話させて頂きます。

​​東京の都心にお店を構える談話室滝沢はオフィスビルで働く人たちが大切なお客様をもてなす場としてご利用して頂いていました。喫茶店のように珈琲を販売するのではなく、私たちは接客技術や人格を販売する秘書である事を意識しながら、品質の良い珈琲をお出するお店でした。30年前に一杯1000円の珈琲を販売してもお客様の満足を得られるお店でした。自社の応接室の様な感覚で、ご自身の秘書に接客をしてもらっているかのような空間を作り出す。都心の地下に広い日本庭園フロアーがあり、琴の音が流れる空間はマスコミ、出版業界を中心に利用客が多く、個室では個人のお見合いの場所として利用される事もありました。接客する私たちを信頼して大切な方をお連れ頂いていました。
​​談話室滝沢の特徴は全寮制。社員は広島県人と東北地方、北陸地方出身者が9割。社長が広島県出身者と言うことで広島県から多く採用していました。しかも高卒であること。なぜなら田舎の素朴な人間を寮生活を通して人間力を育て、教養を身につけさせて人格を磨き、プロの秘書に育て上げるため。​私にとって談話室滝沢の寮生活が今の私の人格形成の基盤になっているのは間違いありません。
​​18年前に接客スキルの低下を感じた社長が売上上昇中であるにも関わらず迷うことなく閉店に踏み切ったことは経済紙でも取り上げられる驚きの決断でした。珈琲は販売できるが接客を販売出来ない滝沢はプロの仕事をしていないと。お客様に惜しまれつつ閉店したことは1つの時代の節目を感じるものでした。

談話室 村上【生口島の上質なおもてなしの宿】島とお宿の空撮

心に慎みがあるお客様を希望します​​

宿を決める基準が価格ではなくて宿の雰囲気で選んでもらえるとたぶん思った通りの旅の拠点になると思うこと
​上質という言葉が好きな女将はちょっと上質フェチかもしれない
​自分自身が品良くありたいと望んでいる事が見た目に反映されていないギャップに苦しんでいる
​上質の定義は人それぞれで答えのないフィーリングになるけれど、
​分かりやすく言うと下品にならないように心がけていると表現すると何となくわかりやすいかもしれない
​宿の設えが女将の感覚を形にしたもの
​この設えが好きなお客様はたぶんフィーリングが合う
​そんなお客様との繋がって人生観を語り合う宿が
​談話室村上です