自社ローンの仕組み​​

販売店が代金を立て替えてくれるというイメージでよいかと思います。
​通常の自動車ローンを利用する場合、購入時に信販会社の審査を通過しなければ、ローンを利用することができません。
​それに対し、自社ローンでは販売店が顧客の信用状況を独自の基準で審査し、直接購入者に融資をする形となります。
​審査基準が販売店独自のものになるため、通常の自動車ローンより審査が通りやすいのが特徴です。​​

過去にさまざまな理由でローンの審査に通らなかった人や、すでに住宅ローンや他社借り入れがある人でも、自社ローンであれば審査に通る可能性があります。
​自社ローンは各販売店が独自の審査基準を設けているため、過去の信用情報が審査に影響することはありません。
​審査の方法としては、勤務先や勤務年数を書類によりチェックするものや、販売店との面談により決定するものなど、販売店によりバラつきがあります。
​購入したい販売店があれば電話で問い合わせを行い、しっかりと事前調査を行いましょう。​

一般的な自動車ローンの金利は7％前後ですが、自社ローンには金利が付かない(0％)ため、諸費用含む契約時の金額以上に支払う必要はありません。
​通常の自動車ローンは細かな利率によって、総支払額が大きく変わります。
​対して、自社ローンは支払い総額が分かりやすいことがメリットと言えるでしょう。​

自社ローンの場合は信販会社に審査を通す必要があるため、数日から1週間程度の期間が空くことが一般的です。
​自社ローンの場合は、販売店が独自に審査を行っているため、書類審査の手間も時間も取らず、短い期間で中古車を購入することができます。
​場合によっては即日納車も可能です。​