moon in the blue hour

afterglowの世界観と色に込めた秘密

【afterglowの世界観】
「静けさの中で、心の余白にそっと灯る、私のための灯り」
blue hour 自分を静かに抱きしめる時間。
火のゆらぎに心を委ねて。
私は私のままでいい。私は私を愛している。
afterglow―それは、灯りが消えたあとも残る、ぬくもり。
そんな”残る光”でありたい。
心にぽつんと灯る、自分だけの優しい記憶として。
曖色(あいいろ)というblue grayにひとしずくのorangeが落ちる。
それだけで、美しい。
火がゆらいで、灯りが踊って、影がやわらぐ。
afterglowの美しさは言葉じゃない感情。
ただ、美しいと感じたその心が、
"生きている証"を照らし、"わたし自身"に戻してくれる。
涼やかな美しさは、暮らしのアートピース。
派手じゃなくていい。
そっと寄り添い、わたしの幸せに集中するためのアート。
わたしだけの静かな贅沢。
afterglowに火を灯すのは
言葉よりも深く届くぬくもりを感じ、
色に癒され、灯りに満たされるそんな時間であってほしいと思っています。


​【色に込めた秘密】

afterglowの彩るのは、曖色(Amaize Blue)という色。
この色名は、moon in the blue hourが造った造語です。
曖色。
blueでもgrayでもない。
どちらでもなく、どちらでもある。
「曖色」は曖昧の中にある美しさを讃える色。
はっきりしないからこそ生まれる余白や静けさ。
​blue hourの世界にほのかに灯るまさにafterglowな色。
​そして文字通り、太陽と愛という希望の光がにじむ色。
この色は、藍色の「あい」と響きを重ねながらも
「愛」というmoon in the blue hourが火を味わうことで伝えたい「自己愛」という
感覚を内包する、afterglowだけの色彩です。

​そんな曖色には色彩効果も秘めています。

Blue:静けさや深い余韻をもたらす色
ブルーは、まるで夜明け前の空のように、静かな集中をもたらし、
思考のノイズをそっと鎮めて、内側の声に耳を澄ませる空間をつくります。
ブルーは、感性を研ぎ澄ませ、ほんとうの気持ちとつながるための色。

Gray:中庸という美しさを表わす色。
グレーは、白と黒のあいだで揺れる「中立」の色。
どちらにも偏らず、すべてを受け入れるような穏やかな存在。
それはまるで、心をふわりと休ませる深呼吸のような色合い。
グレーは、余白を生み、安心を届ける”無言の癒し”。
脳をやさしくリセットして、感情にスペースを与えてくれます。

心理学的にも、ブルーグレーは信頼感や安心感、さらには知性を象徴する色とされ、
​日常の喧騒から一歩引いた静謐な世界を感じさせます。

Orange:火の温かさや情熱、活力、幸福を象徴する色
オレンジの光は、心にやわらかなエネルギーを注ぎます。
灯りとして現れるオレンジは、炎そのもの。
幸福感・希望・そして、あたたかなつながりを象徴する色です。
オレンジの光に包まれると、人は自然と肩の力が抜けて、
心の芯に眠っていた「自分の幸せ」に、そっと焦点が合っていく。
それはまるで、自分との対話が始まる合図のような灯り。

情熱的なオレンジと、クールで静かなブルーグレーが出会うことで、互いの対極が美しい調和となり、
​感性の深い部分に触れる独特の余韻が生まれます。

このふたつの色彩が重なり合うと、
静かな安心感(ブルーグレー)と
温かい情熱(オレンジ)が
融合し、心の内側で揺れる二面性――陰と陽、冷たさと熱さのバランスを感じさせます。

結果として、afterglowは、
ただ光を放つだけでなく、
あなたの内側にある静けさと情熱が交差する瞬間、
つまり、日常で忘れがちな自分自身の本来の温かさや、感情の豊かさを呼び覚ます感覚のアートとして、特別な体験を提供してくれるのです。

曖色の世界で、
あいまいなままのあなたを、丸ごと愛して。
 


afterglow in the blue hour
静寂とぬくもりのafterglow