Rのある暮らし・コンフォルト

こんな「大人の遊び場」はいかが?​​​​​​​​​

共通の住宅をベースにして大人の遊び場のリノベーションをプランニングします。これは昭和50年代に最も多く建築されたといわれている間取りの住宅プランです。この間取りがどのようなプランに変わるのかをお楽しみください。
趣味部屋としてのガレージは男のロマン。車をいじったり、バイクの手入れをしたりする方々にとっては、まさに夢のようなスペースです。
さらに車やバイクにあまり興味がないという男性にとっても、ガレージという広く何でもできそうなスペースがあれば、無趣味な方でもいつのまにかこだわりの趣味のひとつや二つは始めてしまうかも知れません。

そう考えると「ガレージング」というガレージを使った趣味部屋へのリノベは、仕事に一区切りつけた男性諸君へのご褒美リノベともいえるのかも。
旦那さんがガレージで自分の世界に浸っている隙に、奥様はお友達とのんびりコミュニケーションなんていかがです?1泊や2泊の旅行だって気軽に行けるようになるかもしれません。なってはいかがでしょうか。

ガレージリノベの基本は、やはり広くて何でもできる空間をつくること。天井も高くしたいので、床は取り払い、地面の高さでコンクリートの床にします。さらに天井も無くして2階の梁をそのまま露出にすると床下+天井裏の高さが加わった高い天井の部屋が造れます。

構造的に必要な柱だけ残して、後はただただ広~いスペースを造ればOKです。ガレージリノベに必要なものとして、何でも無造作に置くことができる頑丈な棚をぜひひとつ。部品や工具を並べたり、お気に入りの道具を飾ってみたり、大きなスピーカーや車のパーツを飾るスペースとして重要です。丈夫な棚の材質は鉄パイプやグレーチングが多いと思いますが、太くて堅い材木でも充分です。

どこかの工事現場から出た廃材を利用するとコストも安い棚が出来上がります。
出入口はできればジャバラ式のサッシがベスト。価格的に難しいようであればシャッターでもOKですが、その場合は冬場の寒さ対策を考えてあげましょう。

​お気に入りの愛車を眺めながら、豆からひいたおいしいコーヒーで至高の時間を過ごす。
ガレージがダイニングキッチンに隣接しているとそんな時間も持てて、豊かさと楽しさを身近に感じられるまさに男のロマンを実感できるリノベになりますね。
夫が家族のために一生懸命仕事をしているときは、妻の役目と母親の役目を果たそうと、毎日のお弁当や朝食、夕食を準備してきたけれど、夫の退職を機に自分も家事を退職したいと思いながらも、気軽に済ませていた昼食すら、毎日自宅で過ごす夫のために準備しなければならないとしたら、ほんとに憂鬱な毎日になってしまう。
そこで、改めてキッチンのリノべを考えてみてはいかがでしょう。単純に、広くて綺麗でスッキリなキッチンにすれば、お料理好きな方以上にそうでない方もキッチンに立つことがちょっとだけ楽しくなります。でも、それ以上の効果が期待できるんです、このリノベなら・・・。なぜなら、それは「男子厨房に入らず」から「男子厨房で楽しもう」へと変化しているから。

「居酒屋のようなキッチンにしたい。」「広いキッチンでいろんなお料理を楽しみたい。」K新築住宅を求めるユーザーのインタビューや、住宅雑誌の施主の声などで良く見かけるこのフレーズ。しかしシニア層を中心としたベテランの主婦が本気でこのような欲求を持っているとは素直に思えない。

確かに子どもの頃からお料理が大好きで、毎日の食卓に創意工夫を施しバラエティに富んだ食事を準備する奥様もいらっしゃるとは思うのですが・・・。現実は、子育てが終わったので旦那さんの世話も一緒に卒業したいと思うのは素直な気持ちなのではないでしょうか。
夫が家族のために一生懸命仕事をしているときは、妻の役目と母親の役目を果たそうと、毎日のお弁当や朝食、夕食を準備してきたけれど、夫の退職を機に自分も家事を退職したいと思いながらも、気軽に済ませていた昼食すら、毎日自宅で過ごす夫のために準備しなければならないとしたら、ほんとに憂鬱な毎日になってしまう。
そこで、改めてキッチンのリノべを考えてみてはいかがでしょう。単純に、広くて綺麗でスッキリなキッチンにすれば、お料理好きな方以上にそうでない方もキッチンに立つことがちょっとだけ楽しくなります。でも、それ以上の効果が期待できるんです、このリノベなら・・・。なぜなら、それは「男子厨房に入らず」から「男子厨房で楽しもう」へと変化しているから。

どうしても欲しかったオフィス、私にとっては「“マジメな”大人の遊び場」なんです。

シニア層の代表的な行動パターンのひとつが、会社を定年まで勤め、60歳からは嘱託として数年間同じ会社に勤務するが、子どもの教育資金や住宅ローンの心配がなくなった段階で、一度仕事を離れ悠々自適に毎日を過ごそうと試みる。

しかしゴルフに毎日出かけることもなく、他に趣味らしいものもないのでどのように時間を過ごせばいいのか分からないという方が多い。それはワーカホリック(仕事中毒)と言われながらも、家族のためにと日曜出勤や残業をしてきた結果、趣味といわれても昼寝くらいしか思い浮かばないという状況になってしまったから。

そんな仕事中毒なシニア層があるときふと「やっぱり自分は何らかの仕事がしたい」と思うようになり、改めてハローワークに行ったところ交通警備員くらいしか職がない。
でも今まで培ってきた経験や知識をどこかで活かしたいと、自分で会社を起業したり、はたまた地域の自治会のお手伝いをしたり、若い頃に取得した資格を活かした仕事を始めたり。
とにかく収入は年金と言う強い味方があるので、本格的に儲からなくてもいいけど、できるだけ出費は抑えたい。

そこで自宅をリノベして事務所にし、そこを拠点にゆとりを持って仕事に励む。withコロナ時代であることもあり、そんなニーズが見えてくる。
まずは、客間か茶の間か用途不明な1階の和室を事務所にリフォーム。さらに打合せや来客対応ができるスペースを玄関付近に設置する。実はこの打合せスペースがこのSOHOリフォームのキモになる。例えば地元の自治会のお手伝いをするにしても、保有資格を活かしたビジネスを始めるにしても、仕事相手との打合せというものが発生する。
会社に勤めていたときは会社の応接室を利用してきた経験から、毎回の打合せに近所の喫茶店を利用するのも違和感があるし経費もかかる。そこで気軽に来客対応ができるように、玄関スペースに打合せテーブルがおける程度の広さを確保。トイレも利用しやすくして、お茶やコーヒーの給仕もしやすいようキッチンからの動線も考慮する。
奥様用に友達とおしゃべりできるおしゃれなダイニングと、韓流ドラマを満喫できるリビングを2階に用意。そうそう忘れてならないのが、たまに孫を連れて泊まりにくる娘用に2階の和室も綺麗にしておきましょう。
いつまでも現役気分で仕事をしたいというニーズに対応したSOHOリフォーム。いかがでしょうか。

どうしても開きたかったショップ。私にとっては「“真剣な”大人の遊び場」なんです。

「大きくなったらケーキ屋さんになりたい」「私はお花屋さん」「私は・・・・」。子どもの頃の夢で、女の子に人気が高いもののひとつが○○屋さんというショップ。さすがに大人になれば商売の厳しさとか、仕入れや顧客管理、販促に営業活動などいろいろ大変なことが分かり、その夢はついつい現実的なものに変わっていく。
しかし、子育ても終了し、第二の人生を歩もうとしたとき、ふと昔の夢がよみがえり、儲けは度外視してでも、
改めて自分のお店を持ちたいと考える人は案外多い。その時、初期投資は低く抑えたいと考えれば、使わなくなった部屋が多いマイホームをリノベすることで、夢だった自分のお店がもてるのなら・・・と考える人もいるかも知れない。
どうせやるなら、自分のお店は趣味の延長線上のお店にしたい。手作りのキルティングのお店やアクセサリーのお店。さらに陶芸品を並べたり、絵画を飾ってみたり。自分の好きなものを全国、あるいは全世界から集めて陳列しても楽しいかも。旅行の目的にもなるし、好きなものを通じて新しいお友達が増えるかもしれない。男性なら、昔やったプラモデルの延長で模型作りとその販売とか、大好きな鉄道関連の駅舎や車両のコレクシ
ョンを並べたりしてもいいかも。
いずれにしても、自分のお店をマイホームで実現しようとリノベを考えるとき、キモになるのはストックヤードや作業スペースである。陳列するお店スペースの演出にこだわりなら、それ以上にこれらバックヤードのスペースをしっかりと考えておかなければ、上手なお店運営ができなくなってしまう。
トイレやダイニングなどとの動線も考慮したお店づくりを心がけたいものです。昔の夢を実現する小さなお店リノベ。いかがですか。