ABOUT US
私達について
オリジナルの技法で仕上げる「造花盆栽」の製作・販売を行っています。
花びらや葉は布を染め上げコテで形をつくり、枝や幹も1から作り上げています。
花びらや葉は布を染め上げコテで形をつくり、枝や幹も1から作り上げています。
About Us|ゆめさくら
伝統の手と、未来の花。
ゆめさくらは、祖母の手仕事から芽吹いた“手入れ不要の盆栽(アーティフィシャル盆栽)”の工房です。2017年3月、個人事業として創業しました。
はじまり — 祖母が灯した芽
祖母は21歳でリウマチを発症し、長いリハビリののち37歳で英語と盆栽づくりを学びました。言葉と技を携えて、1981年頃からキャンプ座間で外国人向け造花盆栽ワークショップを開催。大らかな笑顔と行動力で仲間を広げ、いまも交流が続いています。
代表は小学生の頃からその背中を見て育ち、週末に手伝いながら、盆栽が“生活の一部”になる感覚を覚えました。大人になってから、禅に通じる静けさと四季の美しさを広めたいと考え、祖母のこだわりを絶やさないことを自らの役目と定めました。
受け継ぎ、ひろげる — 私たちの想い
屋号「ゆめさくら」には、桜と和への愛情、そして夢を抱いて進む意思を込めています。私たちにとってこの仕事は、家業の継承であり、文化の継承。その根っこにあるのは手仕事の尊さです。少量手作り・メイドインジャパンの一点物として、物語のあるアートへ仕立てていきます。
お届けするもの
・作品販売(既製品)
四季をテーマにした一点物の作品をお届けします。メンテナンス不要のインテリアアートとして、生活空間に静かな余白をつくります。
・オーダーメイド
空間・季節・ご用途に合わせて寸法・樹形・色調を設計。世界にひとつの物語を共作します。
・ワークショップ
祖母の教室の精神を受け継ぎ、創造の喜びと盆栽への愛着に火を灯す体験を提供します。
・“存在しない盆栽”の創作
青い桜など、想像の中にしかない樹をかたちに。日本の四季を手元に置く新しい遊び心です。
こだわり — 和と手仕事と持続可能性
・手染めの葉・花
一枚一枚をグラデーションで染め分け、角度によって表情が変わる立体感を追求。枝ぶりは360度で均衡をとります。
・見えない部分ほど丁寧に
土台には本物の石も用い、足元の陰影まで設計。単なる代替品ではなく、**長く手元に置ける“盆栽”**として価値を積み重ねます。
・環境への目配り(SDGs)
コーヒーかすなどの廃材も素材に活かし、長期使用で廃棄を抑える設計思想。この姿勢はSDGsの潮流とも親和性があります。
世界へ — 四季を運ぶボタニカル・アート
本物の盆栽は植物検疫や維持管理が重い一方、私たちの作品は手入れ不要で国際配送にも適したアート。日本文化や禅の美意識に惹かれる国内外のお客さまに向けて、メイドインジャパンの一点物をお届けします。
つくる人たち
制作は家族の手と目で担います(祖母・母・叔母の分業体制)。作品の芯に流れるのは、三代にわたる気配りと、細部へ注ぐ執念です。