北海道檜山郡上ノ国町にある「グループホームおだやか」は、有限会社四海堂が運営する認知症対応型共同生活介護施設です。
私たちは「その人らしい暮らしを支える個別ケア」を大切にし、地域の皆さまの温かな支援に支えられながら、上ノ国の地で安心と笑顔のある日々を提供しています。

おだやかでは、認知症の方が自分らしく過ごせるよう、専門的な知識と温かな心をもってケアにあたっています。日々の生活の中に「楽しみ」「役割」「安心感」を感じていただけるよう、ひとりひとりの思いを尊重したケアプランを実践しています。また、地域行事や町内会との交流を通して、住み慣れた土地でのつながりを大切にしています。

サービスの質を高めるため、労務管理にも力を入れています。社会保険労務士との顧問契約により、職員のキャリアパス制度導入や労務勉強会を実施。会社・ユニット・個人それぞれの目標を設定し、面談やチーム会議を通して一丸となって取り組む体制を整えています。こうした取り組みが、職員の安心と意欲につながり、より良いケアを生み出しています。

さらに、「マインドフルネス」を取り入れた人材育成にも注力しています。介護・福祉の現場で働く職員やリーダー職員へのマインドフルネス研修、経営者向けの経営改善・離職防止支援など、介護現場の“心の土台づくり”をサポートしています。また、地域の方向けには「マインドフルネスによる認知症予防講座」「ストレスケア講座」なども行い、介護する人・される人の両方が笑顔で過ごせる社会づくりを目指しています。

私たちは、介護の現場をよりよくするためには、働く人が心身ともに健やかであることが大切だと考えています。職員一人ひとりの成長を応援し、学び合う風土を育むことで、入居者様にとっても安心できる「おだやかな暮らし」が実現すると信じています。

地域に根ざし、人と人との温かいつながりを大切に。
これからも上ノ国町から、やさしさと専門性のある介護をお届けしてまいります。