コサカジュンペイ

プロフィール

【コサカジュンペイ|Junpei Kosaka】

ミュージシャン/ギタリスト

10歳でギターを手にし、16歳でニューヨークへ渡る。19歳からはニューオリンズ、シカゴ、ニューヨークを幾度も訪れ、Blues、R&B、Funk、Jazz、Hip Hop、アフリカ音楽など多様なルーツミュージックに魅了される。

高校卒業後、ドラマー・ジョニー吉長氏のローディとして活動し、音楽現場の基礎から精神性までを叩き込まれる。
ニューオリンズを拠点に活躍するギタリスト June Yamagishi に大きな影響を受け、20代では有山じゅんじ、上田正樹、桑名正博ら日本のブルース界を代表するアーティストたちと交流を深めた。

2008年にはユニット in the peace を結成し、年間約200本のライブを全国で展開。その後も、有山じゅんじとの“昆虫採集♪”、Momiji & The Bluestones など多彩なセッションに参加。
無名ながらも“ミュージシャン’sミュージシャン”と呼ばれ、トッププレイヤーからも愛される“人垂らし”として知られる。



■ 音楽の可能性を広げる新たな活動

父となり、自身が ADHD・ASD・トラウマ性乖離症と診断されたことを契機に、より多様な人々が音楽を楽しめる場所を作るため、
妻でありピアニストの増谷紗絵香とともに 『C’mon Every Everybody♪』 を主催。

このイベントでは来場者全員にシェイカーやタンバリンを配り、
・赤ちゃんが泣いてもいい
・子どもが歩き回ってもいい
・食事しながら、喋りながら楽しんでいい
という“誰も排除しない自由な音楽体験”をコンセプトに定期開催している。
(あえて子ども向け曲やヒットチャートは演奏しないスタイル)

施設や孤児院への訪問演奏では、
自閉症の方が一緒にブルースを歌い、
耳の聞こえない子どもがレゲエに合わせて足踏みし、
高齢者が繰り返し「また来てね」と笑顔で手を振るなど、
音楽が持つ“心を動かす力”を全身で実感する経験を重ねる。

その体験から
「自分の意志で生の音楽に触れられない人に、音楽の扉を開く役割を一生の務めにする」
と決意。

自身の音楽活動とECフランチャイズ事業を掛け合わせ、
ミュージシャンが継続的に施設・孤児院へ音楽を届けられるモデルを構築。
それが全国へ、世界へ波及し、音楽が幸せの渦をつくる未来を目指している。



■ メッセージ

“この使命を果たすため、あと60年は生きるつもりで生涯現役を貫く。”
その思いを胸に、家族とともに音楽道を歩み続けている。

お会いできる機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。