天ノ月（てんのつき） 〜やさしさをおすそわけするヴィーガンカフェ〜

石川県能美市の静かな街角に、心と身体がほっとゆるむような場所があります。
それが、ヴィーガンカフェ「天ノ月（てんのつき）」です。

ここで味わえるのは、
大地の恵みをまるごといただく、やさしさに満ちた“光のようなごはん”。
ひと皿ずつに、私たちの深い想いと、自然への感謝が込められています。

天ノ月のメニューは、有機栽培の野菜や、無農薬の旬の果物をふんだんに使用。
化学調味料不使用・無添加というだけでなく、素材の“本来のうまみとやさしさ”を最大限に生かす調理が施されています。
できる限りオーガニックの食材にこだわり、調味料ひとつを選ぶにも妥協はありません。

たとえば、使用している甘味料は上白糖は一切使わず、オーガニックのきび糖や有機みりん、オーガニックメープルシロップなど、身体が喜ぶやさしい甘さを大切にしています。
味噌や醤油などの発酵調味料はもちろん、米こうじで丁寧に作られた自家製の甘酒も人気の一品。
天ノ月の“甘さ”は、身体にしみわたり、どこか懐かしく、罪悪感のない幸せを運んでくれます。

さらに、浄水器できれいに整えたお水を使用し、見えない部分にもとことん気を配る姿勢は、まさに“食”を通したヒーリングそのもの。
提供されるのは、発酵食を中心に据えた、内側から健やかになれるようなメニューばかりです。

「より多くの人に、心と身体の健康を届けたい」
「よいものを、みんなにおすそわけしたい」

それが、私たちが何よりも大切にしている想いです。
ただヴィーガンという枠にとどまらず、“やさしさを食として届けたい”という想いが、天ノ月のすべてにあふれています。

甘くてしあわせなのに、罪悪感ゼロ。
心も身体もふっとゆるんで、内側から光がともるような…そんな魔法のひとときを、天ノ月はそっと差し出してくれます。

ここに訪れる人たちは皆、それぞれの毎日に少し疲れていたり、誰かを想っていたり、自分を整えたくて立ち寄ったりします。
そんな人たちの心に、静かに、でも確かに、小さな光を灯すこと。
それが、天ノ月の願いであり、存在意義なのかもしれません。

「おいしいね」「やさしいね」そんな言葉と一緒に、
今日もまた、誰かにやさしさのおすそわけが届きますように。