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編集長より

【かめおか子ども新聞編集長 竹内博士(はかせ)】

「かめおか子ども新聞」の子ども記者たちの取材は容赦ない。「不味い」「嫌だ」「おもしろくない」を連発。忖度など一切しない。飾らない言葉。つたない言葉。どストレート。でもそれがなかなか的を射ていたりする。

「子どもは何も知らない」「大人がいつも正しい」は嘘だ。子どもは大人が忘れてきた大切なものをしっかりと持っている。大人同士の議論より、子どもに言われた何気ない言葉に妙に納得したことはないだろうか。
バッサリと切り捨てる残酷さの一方で、まるで小さいお坊さんのように世の中を悟っている時や、全てを包み込むような偉大な愛を感じる時もあり、子どもは実に不思議な生き物だと感じる。

大学卒業から10年間、新聞記者として様々な「人」に出会い、「人」に触れてきた。
生きていくうえで大切なのはコミュニケーションだと強く感じる。

核家族化が進み、地域とのつながりも希薄化する中で、今の子どもたちにとって必要な教育とは何か。
それは、「危ないことには関わらない」ではなく、むしろ「色んな人に触れることで、どんな人かを見抜く目や、自己防衛本能を磨く」「自らが人の中に飛び込み、世界を切り拓いていく」人間教育なのではないか。
そして、それは「取材」という行為の中から学べる。「かめおか子ども新聞」立ち上げの同期である。同時に「情報発信ツール」だった新聞を「教育ツール」へと転換する新しい試みでもあった。

新しい時代。今までのやり方では行き詰まることも多い。だからこそ既成概念を覆してくれる子どもの存在は大きい。
さあ、取材!今日も子どものアンテナに引っかかったテーマや言葉たちはキラキラと輝き、大人たちへ鋭く届く。

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