ごあいさつ
水を通して、子どもたちの未来を育むートータルスイムサポート NANOHAの挑戦
「水を楽しみ、水と生きるチカラを育む」
このシンプルな言葉に、トータルスイムサポート NANOHAが目指す未来の全てが込められています。
代表の山口春菜と申します。
お気軽にお問い合わせください。
office.nanoha@gmail.com
―すべての人に「水との付き合い方」を届けたい―
私が水泳と出会ったのは、わずか3歳の頃でした。両親に連れられて通い始めたスイミングスクールでの第一歩は、決して楽しいものではありませんでした。プールサイドで親と離れるのがつらく、泣き出してばかりいたことを鮮明に覚えています 。しかし、不思議なことに、一度水の中に入ると、夢中で遊び、いつの間にか水が私にとって最も安心できる場所になっていきました 。
小学校1年生からは選手コースへと進み、競泳選手として15年間、水に打ち込む日々が始まりました 。全国大会への出場、そして入賞という経験もさせていただきました。厳しい練習の日々、勝負のプレッシャー、そして目標を成し遂げたときの比類なき達成感。水泳を通して得た経験は、私の人間性を形成し、人生の礎を築いてくれたと確信しています。
大学卒業と同時に競技からは引退しましたが、「もっと多くの人に水を楽しむ喜びを伝えたい」という強い想いから、私は老舗スイミングスクールの指導者として新たな道を歩み始めました 。ここでは、生後6ヶ月の赤ちゃんから 、オリンピックを目指す選手たち、健康維持のために水泳を習慣とするシニアの方々まで、年間延べ5,000名以上 という本当に幅広い世代の方々と水を通して関わることができました 。水泳の技術を“学ぶ”ことはもちろん大切ですが、それ以上に、水を「楽しむ」「生活の一部にする」「健康に役立てる」ことの大切さを、現場で肌で感じながら伝えてきました。
日々の指導の傍ら、私は水の専門家として多岐にわたる役割を経験しました。水中運動プログラムの開発 、水泳協会主催の研修会での講師登壇 、専門誌での取材対応など、水に関する知識と経験を深める機会に恵まれました。さらには、歴代最年少でスイミングスクールの運営を管理する支配人として、年間来館数2万人規模の施設のマネジメント 、スタッフ教育 、安全・衛生管理 、プログラム構築 にも携わり、現場での実践力とマネジメント力の両面で高い評価をいただきました 。
そのような充実した日々の中で、私はある責任感を強く感じるようになりました。それは、水にまつわる「楽しい」側面だけでなく、その裏に潜む「危険」や「命を守る力」についても、同時に伝えていかなければならないという責任です 。特に近年、報道される水難事故や、災害による水害のニュースを見るたびに、「もし、これらの状況で子どもたちが“水の正しい扱い方”を知っていたら、命が守られたかもしれない」という思いが胸を締め付けます 。
水は、私たちに多くの恵みと喜びをもたらしてくれる素晴らしい存在です。しかし、同時に、その性質を正しく理解し、適切に向き合うことで初めて、水は私たちの“味方”となってくれるのです。だからこそ、私は今、新たな一歩を踏み出しました。
―新たなチャレンジ!「教室」から「社会」へ―
2016年、結婚を機に函館へ移住した私は、これまでの経験と情熱を全て注ぎ込み、本事業を立ち上げました 。私がこのたび立ち上げたのは、単なる水泳教室ではありません。「水を楽しみ、生きるチカラ」を育むことを目的とした、地域に根ざした事業です 。
「水を楽しむチカラ」と「自分の命を守るチカラ」を両方育てること。そして、水と共に生きるための学びの場を提供すること。これが、トータルスイムサポート NANOHAの核となるビジョンです 。
具体的には4つの軸で事業を展開していきます。
▶︎ 幼児・学校における水泳授業の改革
近年、多くの自治体でプール設備の老朽化や維持管理の課題 、そして水泳指導ができる人材の不足が深刻化し、水泳授業の実施が困難になっている現状があります 。加えて、教員の皆様が水泳指導に対して不安を感じていたり、事故リスクへの懸念が高まっていたりすることも承知しています 。
“水のプロ”である私が学校現場を直接サポートすることで、これらの課題を解決し、子どもたちが安全に配慮された環境で、水に親しみ、楽しみながら泳力を向上できるような指導法や水慣れの進め方を、教員の皆様と共に実践していきます 。必要に応じて、授業内での外部指導も積極的に行い、子どもたちの泳力向上と水難防止教育を両立させることが可能です 。これにより、自治体・学校双方の負担を大幅に軽減しつつ、子どもたちにとって安全で継続可能な水泳教育の仕組みを構築することに貢献したいと考えています 。経済的・地域的な事情で水泳に触れられない子どもたちにも学ぶ環境を届け、「習い事格差」の解消にも取り組んでまいります 。長年の競技経験と指導実績を持つ“水のプロ”として 、地域の子どもたちの健やかな成長と安全教育に貢献し、地域とともに生きる学びの場を広げていくことが、私の使命だと感じています 。
▶︎ 水泳指導教室(パーソナルレッスン)
初心者の方から、もっと泳ぎを上達させたい方まで、年齢やレベルに合わせてきめ細やかな個別レッスンを提供します 。水に親しむことを重視し、安心して水に触れ合い、泳げるようになることを目指します 。泳ぎ方の技術だけでなく、水と触れ合う喜びを伝え、それぞれの「できる」を楽しみながら増やしていくことを大切にしています。6ヶ月の乳児からシニア世代まで、幅広い世代のニーズに対応し、自信と達成感を育みます 。
▶︎ 水の安全教室(サバイバルスイム)
この教室の最大の目的は、水辺での事故を防ぎ、命を守る力を育てることです 。川や海、プールといった特定の場所だけでなく、日常の中でも突然起こりうる“水に関わる危険”から自分自身や大切な家族を守る力を育てます。レッスンでは、服を着たままの水泳、水中で姿勢を保持する方法 、浮いて待つ練習 、助けを呼ぶ方法 など、命を守るための実践的な知識と技術を繰り返し練習します 。遊び感覚を交えながらも真剣に取り組むことで、子どもたちの自信と安全意識が自然と高まるよう工夫しています 。
◆ ライフセーバーとの体験イベント / 元オリンピック選手招致活動
水辺の安全教育と楽しさを融合させた体験型イベントです 。専門のライフセーバー講師を招き、水の危険の知識や救助技術を分かりやすく伝え、実践的な体験を通じて命を守る力を育みます 。安全意識を高めながら、ゲームやチームチャレンジなど楽しいプログラムも盛り込み、子どもから大人まで幅広く参加いただけるよう企画しています 。地域の皆さまと一緒に水辺の安全文化を作り上げることを目指しています 。
さらに、スポーツを頑張る子どもたちにかけがえのない経験を提供するため、元オリンピック出場選手を地域に招致する活動も行っています 。トップアスリートの実体験を通じて、子どもたちに夢や目標を持つことの大切さを伝える講演・実技イベントを企画 。これは、スポーツと命の教育を融合させた取り組みであり、地域の誇りづくりや健康促進にもつながると考えています 。
これらの活動は、単なる習い事やスポーツとしての水泳にとどまりません。子どもたちが水と仲良くなりながら、自分自身や周囲の人を守れる力を自然と身につけられるよう、「生きるチカラ」を育てる総合的なプログラムとして設計しています 。
お気軽にお問い合わせください。
office.nanoha@gmail.com
―水と、人生をつなぐ仕事をしたい―
私は、指導者という立場を超えて、「水と人をつなぐ存在」でありたいと思っています。競泳選手として身につけた“泳ぐ技術”と“挑戦する心”、指導者として培った“教える力”と“寄り添う心”、そして支配人として学んだ“マネジメントと安心の仕組み” 。これら私の全ての経験とスキルを活かして、より多くの人が“水に出会ってよかった”と心から思えるような環境づくりを進めていきます。
水は誰にとっても身近な存在でありながら、時にその危険性から少し怖さを感じることもあるかもしれません。しかし、正しく理解し、向き合えば、水は私たちに計り知れないほどの楽しさや喜びを与えてくれます。その感覚を、子どもたちだけでなく、保護者の方々、そして地域社会全体に届けていきたいと願っています。
水を通じて、「身体を動かす喜び」「命を守る大切さ」「挑戦する面白さ」を知ってもらうこと。それが、これからの私の仕事であり、トータルスイムサポート NANOHAの目指す未来です。
―最後に…―
トータルスイムサポート NANOHAの活動は、単なる習い事という枠を超え、学校教育の質の向上、地域安全の推進、そして防災意識の向上にもつながる、社会的な意義を持つ取り組みだと考えています。
「泳げるようになる」という技術的な目標だけでなく、「水と正しく向き合い、共存できる人を増やす」ことを目指して、日々の活動を重ねてまいります。水が大好きなあなたも、水がちょっと苦手だと感じているあなたも、きっと新しい発見があるはずです。
どうぞお気軽に、お問い合わせ・体験・イベント参加などから、私たちの活動に触れてみてください。皆さまと水辺でお会いできるのを、心より楽しみにしています。
お気軽にお問い合わせください。
office.nanoha@gmail.com
「水を楽しみ、水と生きるチカラを育む」
このシンプルな言葉に、トータルスイムサポート NANOHAが目指す未来の全てが込められています。
代表の山口春菜と申します。
お気軽にお問い合わせください。
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―すべての人に「水との付き合い方」を届けたい―
私が水泳と出会ったのは、わずか3歳の頃でした。両親に連れられて通い始めたスイミングスクールでの第一歩は、決して楽しいものではありませんでした。プールサイドで親と離れるのがつらく、泣き出してばかりいたことを鮮明に覚えています 。しかし、不思議なことに、一度水の中に入ると、夢中で遊び、いつの間にか水が私にとって最も安心できる場所になっていきました 。
小学校1年生からは選手コースへと進み、競泳選手として15年間、水に打ち込む日々が始まりました 。全国大会への出場、そして入賞という経験もさせていただきました。厳しい練習の日々、勝負のプレッシャー、そして目標を成し遂げたときの比類なき達成感。水泳を通して得た経験は、私の人間性を形成し、人生の礎を築いてくれたと確信しています。
大学卒業と同時に競技からは引退しましたが、「もっと多くの人に水を楽しむ喜びを伝えたい」という強い想いから、私は老舗スイミングスクールの指導者として新たな道を歩み始めました 。ここでは、生後6ヶ月の赤ちゃんから 、オリンピックを目指す選手たち、健康維持のために水泳を習慣とするシニアの方々まで、年間延べ5,000名以上 という本当に幅広い世代の方々と水を通して関わることができました 。水泳の技術を“学ぶ”ことはもちろん大切ですが、それ以上に、水を「楽しむ」「生活の一部にする」「健康に役立てる」ことの大切さを、現場で肌で感じながら伝えてきました。
日々の指導の傍ら、私は水の専門家として多岐にわたる役割を経験しました。水中運動プログラムの開発 、水泳協会主催の研修会での講師登壇 、専門誌での取材対応など、水に関する知識と経験を深める機会に恵まれました。さらには、歴代最年少でスイミングスクールの運営を管理する支配人として、年間来館数2万人規模の施設のマネジメント 、スタッフ教育 、安全・衛生管理 、プログラム構築 にも携わり、現場での実践力とマネジメント力の両面で高い評価をいただきました 。
そのような充実した日々の中で、私はある責任感を強く感じるようになりました。それは、水にまつわる「楽しい」側面だけでなく、その裏に潜む「危険」や「命を守る力」についても、同時に伝えていかなければならないという責任です 。特に近年、報道される水難事故や、災害による水害のニュースを見るたびに、「もし、これらの状況で子どもたちが“水の正しい扱い方”を知っていたら、命が守られたかもしれない」という思いが胸を締め付けます 。
水は、私たちに多くの恵みと喜びをもたらしてくれる素晴らしい存在です。しかし、同時に、その性質を正しく理解し、適切に向き合うことで初めて、水は私たちの“味方”となってくれるのです。だからこそ、私は今、新たな一歩を踏み出しました。
―新たなチャレンジ!「教室」から「社会」へ―
2016年、結婚を機に函館へ移住した私は、これまでの経験と情熱を全て注ぎ込み、本事業を立ち上げました 。私がこのたび立ち上げたのは、単なる水泳教室ではありません。「水を楽しみ、生きるチカラ」を育むことを目的とした、地域に根ざした事業です 。
「水を楽しむチカラ」と「自分の命を守るチカラ」を両方育てること。そして、水と共に生きるための学びの場を提供すること。これが、トータルスイムサポート NANOHAの核となるビジョンです 。
具体的には4つの軸で事業を展開していきます。
▶︎ 幼児・学校における水泳授業の改革
近年、多くの自治体でプール設備の老朽化や維持管理の課題 、そして水泳指導ができる人材の不足が深刻化し、水泳授業の実施が困難になっている現状があります 。加えて、教員の皆様が水泳指導に対して不安を感じていたり、事故リスクへの懸念が高まっていたりすることも承知しています 。
“水のプロ”である私が学校現場を直接サポートすることで、これらの課題を解決し、子どもたちが安全に配慮された環境で、水に親しみ、楽しみながら泳力を向上できるような指導法や水慣れの進め方を、教員の皆様と共に実践していきます 。必要に応じて、授業内での外部指導も積極的に行い、子どもたちの泳力向上と水難防止教育を両立させることが可能です 。これにより、自治体・学校双方の負担を大幅に軽減しつつ、子どもたちにとって安全で継続可能な水泳教育の仕組みを構築することに貢献したいと考えています 。経済的・地域的な事情で水泳に触れられない子どもたちにも学ぶ環境を届け、「習い事格差」の解消にも取り組んでまいります 。長年の競技経験と指導実績を持つ“水のプロ”として 、地域の子どもたちの健やかな成長と安全教育に貢献し、地域とともに生きる学びの場を広げていくことが、私の使命だと感じています 。
▶︎ 水泳指導教室(パーソナルレッスン)
初心者の方から、もっと泳ぎを上達させたい方まで、年齢やレベルに合わせてきめ細やかな個別レッスンを提供します 。水に親しむことを重視し、安心して水に触れ合い、泳げるようになることを目指します 。泳ぎ方の技術だけでなく、水と触れ合う喜びを伝え、それぞれの「できる」を楽しみながら増やしていくことを大切にしています。6ヶ月の乳児からシニア世代まで、幅広い世代のニーズに対応し、自信と達成感を育みます 。
▶︎ 水の安全教室(サバイバルスイム)
この教室の最大の目的は、水辺での事故を防ぎ、命を守る力を育てることです 。川や海、プールといった特定の場所だけでなく、日常の中でも突然起こりうる“水に関わる危険”から自分自身や大切な家族を守る力を育てます。レッスンでは、服を着たままの水泳、水中で姿勢を保持する方法 、浮いて待つ練習 、助けを呼ぶ方法 など、命を守るための実践的な知識と技術を繰り返し練習します 。遊び感覚を交えながらも真剣に取り組むことで、子どもたちの自信と安全意識が自然と高まるよう工夫しています 。
◆ ライフセーバーとの体験イベント / 元オリンピック選手招致活動
水辺の安全教育と楽しさを融合させた体験型イベントです 。専門のライフセーバー講師を招き、水の危険の知識や救助技術を分かりやすく伝え、実践的な体験を通じて命を守る力を育みます 。安全意識を高めながら、ゲームやチームチャレンジなど楽しいプログラムも盛り込み、子どもから大人まで幅広く参加いただけるよう企画しています 。地域の皆さまと一緒に水辺の安全文化を作り上げることを目指しています 。
さらに、スポーツを頑張る子どもたちにかけがえのない経験を提供するため、元オリンピック出場選手を地域に招致する活動も行っています 。トップアスリートの実体験を通じて、子どもたちに夢や目標を持つことの大切さを伝える講演・実技イベントを企画 。これは、スポーツと命の教育を融合させた取り組みであり、地域の誇りづくりや健康促進にもつながると考えています 。
これらの活動は、単なる習い事やスポーツとしての水泳にとどまりません。子どもたちが水と仲良くなりながら、自分自身や周囲の人を守れる力を自然と身につけられるよう、「生きるチカラ」を育てる総合的なプログラムとして設計しています 。
お気軽にお問い合わせください。
office.nanoha@gmail.com
―水と、人生をつなぐ仕事をしたい―
私は、指導者という立場を超えて、「水と人をつなぐ存在」でありたいと思っています。競泳選手として身につけた“泳ぐ技術”と“挑戦する心”、指導者として培った“教える力”と“寄り添う心”、そして支配人として学んだ“マネジメントと安心の仕組み” 。これら私の全ての経験とスキルを活かして、より多くの人が“水に出会ってよかった”と心から思えるような環境づくりを進めていきます。
水は誰にとっても身近な存在でありながら、時にその危険性から少し怖さを感じることもあるかもしれません。しかし、正しく理解し、向き合えば、水は私たちに計り知れないほどの楽しさや喜びを与えてくれます。その感覚を、子どもたちだけでなく、保護者の方々、そして地域社会全体に届けていきたいと願っています。
水を通じて、「身体を動かす喜び」「命を守る大切さ」「挑戦する面白さ」を知ってもらうこと。それが、これからの私の仕事であり、トータルスイムサポート NANOHAの目指す未来です。
―最後に…―
トータルスイムサポート NANOHAの活動は、単なる習い事という枠を超え、学校教育の質の向上、地域安全の推進、そして防災意識の向上にもつながる、社会的な意義を持つ取り組みだと考えています。
「泳げるようになる」という技術的な目標だけでなく、「水と正しく向き合い、共存できる人を増やす」ことを目指して、日々の活動を重ねてまいります。水が大好きなあなたも、水がちょっと苦手だと感じているあなたも、きっと新しい発見があるはずです。
どうぞお気軽に、お問い合わせ・体験・イベント参加などから、私たちの活動に触れてみてください。皆さまと水辺でお会いできるのを、心より楽しみにしています。
お気軽にお問い合わせください。
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