日本の着物や帯などは、世界に誇れる日本独自のアートだと思います。残念ながら、着物を着る機会もなく、箪笥に眠っていましたが、友人が着物や帯をリメイクし素敵な服やバッグに変身させていて、その美しさにうっとりしました。本当は着物としての役割を全うするのが良いことだと思いますが、埋もれてしまうよりは日常で使えるカタチにすることに、一つの意味を感じています。他にも、気持ちがよく、無駄がなく、楽しくなるような物を考えていきます。
店主である私（前田紀子）の紹介ですが、物を作ったり売る商売はしたことがなく、全く畑違いの仕事をしてきましたが、いろんなご縁で、お店を開けることになりました。そのご縁を大切にして、自分が良いと思うものを、カテゴリーに関係なく並べてみようと思い立ちました。
作り手の智子さんの紹介です。子供の子育てを通じて仲良くなり、25年以上のお付き合いです。彼女の作る服はすべてが生地を生かしたセンスが良いデザインで、着やすさや心地よさもあり、何より着る人に似あっています。
彼女のモットーは「服づくり」で「福づくり」をしていきたい。私たち世代の（ご想像にお任せします）一人一人に似合う服を「和」のカジュアルで提案したい。デザイナーはあなた、そのお手伝いをするのが私。
という事です。
実際に彼女が作ったものを使う時に、ウキウキして心が躍りますし、使いやすく長く使えるのです。
そのような、使っていてうれしくなる物を、考えたり見つけていこうと思いますので、どうぞお店を覗きに来てください。