食べることは生きること。
生きているという喜び。
それはココロとカラダがみたされたときに感じるもの。
みんなと同じものを食べる。
そんな当たり前のことができない人もいる。

世の中には、健康 · 文化 · 思想 · 主義、
様々な理由で "何か" を食べることができない人がいます。
私たちは自然食品をつくる会社として、
その "何か" をできる限り使わない、
そしてカラダにとって本当に必要なものを使って、
一人でも多くの人が同じ食卓を囲むことができるように、
もっと人や地球が豊かになれるように、
そんな願いを込めてものづくりをしています。

食べものが食べる人を選ぶのではなく、
どんなバックグランドを抱えた人でも、
食べものを選択できる社会を目指して…。

〜MINORI工房の商品〜
☑可能な限りオーガニック、無農薬の食材を使用します
☑植物由来の原料を使用します
☑精製された穀物・甘味料は使用しません
☑小麦を含む特定原材料7品目は使用しません
☑すべて手仕事で愛情込めておつくりしています

＊お知らせブログはこちら
【MINORI工房公式HP】
http://minorikoubou.com/
✉info@minorikoubou.com
サイト運営責任者：遠藤菜美子

Background 〜起業までの背景〜
『100歳まで畑仕事をする—』
会社勤めをしながら休む間もなく一所懸命畑で汗を流し、誰よりも元気だった父。
そんな父を突然病気で亡くしました。
家族や親戚、ご近所の方が父の作る野菜を美味しいと言ってくれるその言葉や笑顔を励みに、出荷できるほどの量の野菜を無農薬で育てていました。
今まで当たり前のように毎日食べていた安心な美味しい野菜、それがある日を境に当たり前ではなくってしまったのです… 。

ものづくりや土仕事を愛した父の想いを少しでも受け継きたい、残された私たち家族が社会のためにできることとは何なのか…。

私たちは、食べもので苦しい経験をしました。
私の妹は、第一子の妊娠をきっかけに突然重度の小麦アレルギーを発症し、大好きだったパンやパスタをある日を境に食べることができなくなったのです。
パン屋さんやケーキ屋さんに行くことはもちろん、外食、旅行、楽しく買い物に出かけることも少なくなりました。
それほど私たちのまわりには小麦を使った商品が溢れ返っていて、それを取り除くということは社会から孤立するような感覚でした。
幸い妹はアレルギー症状と不調を自力で改善できましたが、同じように食物アレルギーで苦しむ人、アレルギーと診断されないものの、自分に合わない食べものによって様々な身体の不調で悩む人がいます。

私たちは、日本古来の伝統食である玄米･雑穀の大切さや魅力を発信し、農薬･除草剤･化学肥料に頼らない安全と環境に配慮した栽培方法を広める活動をしていきます。
そして食品をつくる会社として、まずはアレルギーを予防すること、そして食べ物によって引き起こされる不調で苦しむ多くの人々の側に寄り添い、暮らしやすい社会を築いていきます。

株式会社ライズウィン　代表取締役　遠藤菜美子