平田農園について
はじめまして!北海道長沼町で農業をしています、平田農園と言います。
この度は、農園のサイトを見ていただき、ありがとうございます。
このサイトを管理しているのは、農園とみなさんのつなぎ役 農園の長女であり、農園の嫁でもある平田智子といいます。
世代を問わず、ともちゃんと呼んでくれると嬉しいです。
Q長沼町はどこにあるの?
A長沼町は、新千歳空港(千歳市)の隣の町にあります。空港から車で約50分ぐらいのところに農園はあります。
札幌からは車で約40分くらいのところにあります。
Q平田農園はいつから農家をしているの?
A具体的な数字は、代々伝わっていませんが、明治時代に北海道に入植してきたと伝わっています。
私たちは、福島県から農地を求めて、初代のおじいちゃんがこの北海道に入植しました。
長沼にたどり着くまでには、札幌で玉ねぎの栽培方法を学び、この長沼町で玉ねぎを栽培していたと伝わっています。
明治時代の福島県では、北海道は開拓されていると聞き、北海道へ行きましたが、長沼に着くと開拓がされておらず、木をきり、木の根をぬく作業、農地にするまでにとても時間がかかったと伝わっています。それから私たちで5代続いています。
Q平田農園はなに農家?
A平田農園の主力作物は、お米と玉ねぎです。
お米はふっくりんことゆめぴりかをつくっています。(お米は10月初旬〜在庫がなくなるまで)
玉ねぎは、通常よくみる黄色玉ねぎ(9月初旬〜翌年3月まで)の他に、紫玉ねぎ(8月初旬〜11月まで)と白玉ねぎ(7月末〜10月初旬まで)を作っています。
その他にも、とうもろこしゴールドラッシュ(8月中旬〜9月初旬)、さつまいも金時芋(11月〜在庫があるまで)など、約15種類ほど野菜を作っています。
農園のお米を使用した加工品、米麹甘酒ヤンニョンジャン(8月中旬〜翌年の3月まで製造)、米麺(細麺と太麺があり通年販売)、ゆめぴりかのお米を使用した米粉(通年)を販売しています。
*栽培方法は、それぞれの商品ページを参考にしてください。
Qともちゃんはなんで農家をしているの?
A農家の長女でしたので、家族や親せきからとても期待されていたのは伝わりました。
小さい時から農家を継ぐことを期待されていたので、農家以外の道は選択できないのだろうか?と考えていました。
小さい時は、やりたい職業なんでなくて、ただただ友達と遊んでいることが楽しかったです。
小さい頃のお話からだいぶ進みますが、大学に進学することを決めて、面接の練習をしていた時に、父から聞いた言葉が、キーワードになったのです。『食べる人と作る人の間には距離がある』ということ。そのお話を聞いた時の父の反応をみていました。
またそれからだいぶ経ち、大学3年生になり、卒業論文のテーマを決めるころ、やりたいテーマが見つかりません。そんな時に、大学に進学する前に父から聞いた言葉がふっと思い出したのです。
解決策はないのだろうか!市場に出荷する以外の方法はないのだろうか!食べてくれる人も作る人も幸せな、喜ぶことはないのだろうか!インターネットで調べてみました。
すると、CSA(Community Supported Agriculture)地域支援型農業と今は言われることが多いのかもしれません。食べる人と作る人がつながり合う農業・食べる人と作る人が支え合う農業という言葉を表現することが多かったのですが、その在り方に興味を持ちました。
CSAを実践されている農家さんを訪ねて、半年ほど農作業のお手伝いとヒアリング、一緒にお客様にお野菜やパンをお届けにいく体験をさせていただきました。体験はそれだけではなく、私をワクワクさせてくれました。私は、玉ねぎとお米の農家の娘でしたので、土の中にあるじゃがいもを掘ることをしたことがありませんでした。スーパーでよく見るような形の揃ったお野菜ではない形のじゃがいもをみて楽しみました。もっと掘りたくなるのです。どんな形のじゃがいもに出会えるのか楽しみになるのです。
その時まで、知らなかったお野菜にも出会いました。空心菜・ビーツ・ズッキーニです。どれも食べたことがなく、見たこともなく、お野菜が美味しくて、今度は調理したくなるのです。調理して作ってくれた方と同じような味と食感を出したかったのです。うまくできないからこそ探求したくなるのです。そんな体験は、私の中ではかけがえのないワクワク体験でした。
そんな農業をやりたい!と思って、土地はあるじゃん!と思い、就職した後に、平田農園を継ぐことにしました。
それでは、今はどんな気持ちなのでしょうか!
農家になり、そろそろ数え切れなくなりそうなくらいになってきました。(笑)
長女を出産した時の年齢というのが、結構基準になっているんですが、17年ほど経ちました。
毎年工夫が必要なのではないかと感じています。私が就農してから、気温上昇による玉ねぎの高温障害がでてきたり、天候の影響で雨が降らないときが続いたり、逆もあったり。毎年いつもだったら、この時期に収穫したいたよね。といういつもが通用しないこと。
農家は天気のせいにして〜という言葉もよくあるお話で。未来を考えている人に出会ったり。私に何ができるのかなっと思っています。次の世代の人に何を残してあげられるのか。。どんな状態でこの農地を渡してあげられるのか。。と思っています。
この度は、農園のサイトを見ていただき、ありがとうございます。
このサイトを管理しているのは、農園とみなさんのつなぎ役 農園の長女であり、農園の嫁でもある平田智子といいます。
世代を問わず、ともちゃんと呼んでくれると嬉しいです。
Q長沼町はどこにあるの?
A長沼町は、新千歳空港(千歳市)の隣の町にあります。空港から車で約50分ぐらいのところに農園はあります。
札幌からは車で約40分くらいのところにあります。
Q平田農園はいつから農家をしているの?
A具体的な数字は、代々伝わっていませんが、明治時代に北海道に入植してきたと伝わっています。
私たちは、福島県から農地を求めて、初代のおじいちゃんがこの北海道に入植しました。
長沼にたどり着くまでには、札幌で玉ねぎの栽培方法を学び、この長沼町で玉ねぎを栽培していたと伝わっています。
明治時代の福島県では、北海道は開拓されていると聞き、北海道へ行きましたが、長沼に着くと開拓がされておらず、木をきり、木の根をぬく作業、農地にするまでにとても時間がかかったと伝わっています。それから私たちで5代続いています。
Q平田農園はなに農家?
A平田農園の主力作物は、お米と玉ねぎです。
お米はふっくりんことゆめぴりかをつくっています。(お米は10月初旬〜在庫がなくなるまで)
玉ねぎは、通常よくみる黄色玉ねぎ(9月初旬〜翌年3月まで)の他に、紫玉ねぎ(8月初旬〜11月まで)と白玉ねぎ(7月末〜10月初旬まで)を作っています。
その他にも、とうもろこしゴールドラッシュ(8月中旬〜9月初旬)、さつまいも金時芋(11月〜在庫があるまで)など、約15種類ほど野菜を作っています。
農園のお米を使用した加工品、米麹甘酒ヤンニョンジャン(8月中旬〜翌年の3月まで製造)、米麺(細麺と太麺があり通年販売)、ゆめぴりかのお米を使用した米粉(通年)を販売しています。
*栽培方法は、それぞれの商品ページを参考にしてください。
Qともちゃんはなんで農家をしているの?
A農家の長女でしたので、家族や親せきからとても期待されていたのは伝わりました。
小さい時から農家を継ぐことを期待されていたので、農家以外の道は選択できないのだろうか?と考えていました。
小さい時は、やりたい職業なんでなくて、ただただ友達と遊んでいることが楽しかったです。
小さい頃のお話からだいぶ進みますが、大学に進学することを決めて、面接の練習をしていた時に、父から聞いた言葉が、キーワードになったのです。『食べる人と作る人の間には距離がある』ということ。そのお話を聞いた時の父の反応をみていました。
またそれからだいぶ経ち、大学3年生になり、卒業論文のテーマを決めるころ、やりたいテーマが見つかりません。そんな時に、大学に進学する前に父から聞いた言葉がふっと思い出したのです。
解決策はないのだろうか!市場に出荷する以外の方法はないのだろうか!食べてくれる人も作る人も幸せな、喜ぶことはないのだろうか!インターネットで調べてみました。
すると、CSA(Community Supported Agriculture)地域支援型農業と今は言われることが多いのかもしれません。食べる人と作る人がつながり合う農業・食べる人と作る人が支え合う農業という言葉を表現することが多かったのですが、その在り方に興味を持ちました。
CSAを実践されている農家さんを訪ねて、半年ほど農作業のお手伝いとヒアリング、一緒にお客様にお野菜やパンをお届けにいく体験をさせていただきました。体験はそれだけではなく、私をワクワクさせてくれました。私は、玉ねぎとお米の農家の娘でしたので、土の中にあるじゃがいもを掘ることをしたことがありませんでした。スーパーでよく見るような形の揃ったお野菜ではない形のじゃがいもをみて楽しみました。もっと掘りたくなるのです。どんな形のじゃがいもに出会えるのか楽しみになるのです。
その時まで、知らなかったお野菜にも出会いました。空心菜・ビーツ・ズッキーニです。どれも食べたことがなく、見たこともなく、お野菜が美味しくて、今度は調理したくなるのです。調理して作ってくれた方と同じような味と食感を出したかったのです。うまくできないからこそ探求したくなるのです。そんな体験は、私の中ではかけがえのないワクワク体験でした。
そんな農業をやりたい!と思って、土地はあるじゃん!と思い、就職した後に、平田農園を継ぐことにしました。
それでは、今はどんな気持ちなのでしょうか!
農家になり、そろそろ数え切れなくなりそうなくらいになってきました。(笑)
長女を出産した時の年齢というのが、結構基準になっているんですが、17年ほど経ちました。
毎年工夫が必要なのではないかと感じています。私が就農してから、気温上昇による玉ねぎの高温障害がでてきたり、天候の影響で雨が降らないときが続いたり、逆もあったり。毎年いつもだったら、この時期に収穫したいたよね。といういつもが通用しないこと。
農家は天気のせいにして〜という言葉もよくあるお話で。未来を考えている人に出会ったり。私に何ができるのかなっと思っています。次の世代の人に何を残してあげられるのか。。どんな状態でこの農地を渡してあげられるのか。。と思っています。