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私達について

【国産しめ縄シェアNO1の竹治郎】
海外製品が主になっている正月飾りしめ縄、そんな中弊社は国産にこだわり、新潟県南魚沼の地で稲わらから栽培し加工販売まで全て自社でおこなっております。言わば『6次産業』です。

霊峰八海山のふもとに位置する田園では、清らかな水と肥沃な土が上質な稲を育みます。
また装飾に使用している水引、友禅紙も国内製のものを使用しており、美しいデザインと高い品質をお約束いたします。

『越後魚沼飾り』『雪月風花』は製作もすべて国内で行っております。
地場職人の皆様の技術で、ひとつひとつ丁寧に組み立てておりますので、手作りならではの温かみを感じることができます。
日本の豊穣な大地と伝統の技術が織り成す『越後魚沼飾り』『雪月風花』で新年を美しく豊かに彩りましょう。

国産しめ縄竹治郎/http://www.takejirou.jp/



青い藁 正月飾りが出来るまで

東京ドーム約3.5個分、13,884㎡(14町歩)という広大な面積で、こだわりの国産藁を栽培し青刈りを実地します。

青刈りとは「実とらず」とも言い、藁に実がつく前の青い内に正月飾り用として刈り取ることです。

非常に手間の掛かる作業ですが、藁が編みやすく綺麗な緑色を保つことができ、飾りを製造するのに最適で、香りも違います。



なぜ、正月飾りを飾るの?

「年」の語源は「稲」「稲作」によるといわれています。

古くは「稲」「稲が実ること」を「とし」と呼んでいたことから、

稲を栽培し収穫する周期を意味する語に「年」を用いるようになったことが起源とされています。


神道の言い伝えの中には歳神様(年神様)という五穀豊穣をつかさどる神様がいます。

古代において主に農耕を生業としていた日本人は、広く歳神様を信仰していました。

お米の収穫後には脱穀済みのわら(みとりわら)でつくったしめ縄を飾り、

天地の恵みへの感謝と喜びを歳神様に捧げ、来期の豊年万作を祈りました。


歳神様がもたらす五穀豊穣の恩恵は、時代とともにその意味を広げ、豊かさや家庭の幸を表すようになりました。

農業を営まずとも人々は、新年が「実り豊かな年」であることを歳神様に祈願しています。


歳神様は初日の出とともに現れるといわれています。

古くから日本人は、元旦には家庭に歳神様を迎え、その年の五穀豊穣を祈願してきました。

玄関や窓などに正月飾りを飾るのは、その場所が清らかで神聖な場所であることを示す為であり、

正月飾りは歳神様を迎える準備ができた目印として用いられています。


国産へのこだわり・手作りへのこだわり

竹治郎では、正月飾りに「国産のわら」を使用しており、また製作は全て国内において手作りで行っております。

日本の水と大地に育まれた「国産のわら」で正月飾りを形づくることによって、日本の「実りと豊かさの証」をあらわしました。