京浜海藻

ABOUT US

私達について

◇京浜海藻の年表
1950年 昆布販売を専門として創業 資本金1000万
1952年 東京昆布協会に加入
1954年 (現)北海道事業協同組合に加入
1957年 現 東京都大森区大森に移転
1960年 川崎市場内に営業所を開設
1970年 現在の社屋落成
1970年 一般社団法人 日本昆布協会に加入
1970年 東京わかめ協会に加入
1980年 日本わかめ協会に加入
1981年 代表取締役社長に藤田正洋が就任
1983年 年末大売り出し初開催
1988年 サマーセール初開催
1988年 年末大売り出しに塩干(タラバ蟹・ホタテ・新巻鮭)
2010年 インターネット店開設
2017年 小・中学校を中心として「食育」を開催

◇京浜海藻のストーリー
1950年(昭和25年)創業。創業者でもある祖父は戦後復員として昆布屋で働き始める。
昆布の仕入れなど任されインフラ整備が整っていないなか、北海道内に留まらず、樺太(からふと)・国後島(くなしりとう)、択捉島(えとろふとう)へ良質の昆布を求め出向く。
数年後企業。戦争を戦い抜かれた勢いをそのままに当時小切手、手形がない日本。
腹巻に多額の現金を忍ばせ昆布を買い付けに行ったという逸話にまで残る。

日本昆布協会に加盟し理事を務める。「うちは乾物屋じゃない昆布屋だ」と強い信念の元、人一倍昆布に人に愛情を注いだ。

その後引退し父が引き継ぎ、一般社団法人日本昆布協会理事、東京昆布協会の会長を務め先代の「誠実」に商品と向き合う姿勢を大切にして現役で昆布の仕入れに力を入れ、そして現在に至る。

世の中が化学調味料に関心が高まり「簡単・便利」が重宝され、日本の食文化事情が欧米化し始めた時期がありました。

簡単便利がいけないのではない、欧米の食事が悪いわけではない、ただ「出汁文化」がこのまま無くなってしまうのではないかと考えていました。

それでもおいしい物を食べたい、ダシにはこだわりたい、国産商品にこだわりたいと言うお客様に支えられじっくりお客様と向き合ってきました。

2013年(平成25年12月)「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録。海外の関心は高いものの日本としての盛り上がりは掛けていました。

しかし近年、食品への不安感や体に良い物(無添加)への関心が高まり自然食への見方が変わりつつある中、催事に参加した際にはお客様の今更聞けないダシの質問、皆様のご家庭の食に関する事などに耳を傾けています。

私自信がお客様にお伝えする事よりもお客様に教えて頂く事が数多く食への関心があるのだと実感しております。お子様、お孫様、ご自身の体に良い物を考えるお客様が最近多くなり、たった1つのアドバイスをさせて頂いております。

小学校を中心とした食育授業ではメモを取る授業よりも五感で感じて貰える授業を心掛けており、子供達の質問などがとっても新鮮で、何より「おいしい」の反響がとても嬉しく思います。

最後に人生の先輩として、男として男子生徒に極秘のお話をしております。国産原料、国産加工が少ない食品の中、昆布に限らずわかめ、鰹節、乾物など純国産を強く意識して商品を取り扱っております。

「食の礎材(そざい)」でもあるダシ。昆布1枚から始まり口いっぱいに広がる旨味を皆様に広げて行けたらと思います。

◇代表挨拶 〜京浜海藻株式会社 代表取締役 藤田正洋〜
日本が世界に誇る食文化「和食」。自然を尊重し、日本人の心を表現し、伝統的な社会慣習として世代を超えて受け継がれると評価されて、2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

それ以来、さらに食に対する「想い」が見直されて参りました。弊社も消費者の皆様の想いにお応えすべく、安心安全な食品、国産にこだわり体に良い製品をお届けする為に「無添加製品」の取り扱い、開発をより一層進めてまいりました。

次代を担う子供たちの成長を願いつつ、主力商品の「こんぶ」の持つ「ちから」「素晴らしさ」を理解していただく為に、小・中学校を対象に食育授業を展開しております。

子供達の予期せぬ感想から新たな発見があり、それが新たな製品づくりに役立たされています。弊社は、先人たちの教え、技術を継承しつつ、新たな技術を加え食材の持つ「うまみ」を引き出し、形にして食卓にお届けさせていただいてきます。

▶自社HPはこちらから
https://keihin-kaisou.co.jp/

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昭和25年創業 昆布・わかめの老舗問屋
京濱海藻
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