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私達について

「百花蜂蜜〜濃厚なのにクセのない味わいが特徴」
はちみつは、ミツバチが植物の花蜜を採取し巣房に貯え熟成させたものです。花の種類によって色調や香りが異なるとされ、レンゲ蜜、アカシア蜜、ミカン蜜、トチ蜜など日本だけでも10種類のはちみつが存在すると言われています。
百花ハチミツは、様々な花から作られるため単花ハチミツに比べて栄養素がバランス良くたっぷり入っていると言われています。弊社のハチミツは百花蜂蜜で、特徴として宮崎の名産である日向夏の花、シイやハゼなど木々の花まで豊富な蜜源から作られている。

「そもそも、蜂蜜(ハチミツ)の作り方とは?」
1匹のハチが一生で集められるはちみつの量は、ティースプーン1杯分といわれています。
はちみつは、ハチが花の蜜を集めてくるだけで生成されるものではありません。巣に持ち帰った時点ではまだ糖度は40%ほどしかなく、水分量は70%と大変水っぽい状態です。蜜を持ち帰ったハチは、集めてきた花の蜜をハチの酵素で分解し、ハチの羽の羽ばたきで余分な水分を時間をかけてじっくり飛ばし、水分量を20%ほどまでにして成熟させて、やっとはちみつが完成します。
あの黄金の液体は、ハチたちの努力の結晶なのです。

「純粋はちみつの健康効果・効能」
① 即エネルギー源に!疲労回復効果
はちみつの糖分は、単糖類に分類されます。単糖類とは、それ以上分解する必要なく消化吸収される、消化器に負担をかけない糖分です。そのため、エネルギーに変わるのも早く、体力を消耗した体に早く効きます。
 
②殺菌効果でウイルス対策!風邪予防・風邪を引いた時にも。
はちみつに含まれるグルコン酸には、殺菌作用があります。また、強い殺菌力を持つ過酸化水素を作るグルコースオキシターゼという酵素も含まれています。このため、ダブルで殺菌効果を発揮するのです。喉の痛みや咳止め、口内炎などにも効果があるといわれています。また、はちみつの中でもさらに強力な殺菌力をもつ「マヌカハニー」は、インフルエンザなどのウイルス対策にも有効だといわれています。
  
③美容にも効果的!保湿効果
摂取するだけでなく、クレンジングやパックでも、その保湿効果を存分に発揮します。普段の洗顔後に、小さじ2杯ほどのはちみつを、残った汚れを浮かせるように顔全体になじませ、しっかりすすげばクレンジングは完了。はちみつの保湿力を感じられることでしょう。荒れてしまった唇に塗るのも効果的!

④ダイエットにも効果的!
砂糖の甘みをはちみつで代用しようとすると、砂糖大さじ3杯に対し、はちみつは大さじ1杯で済みます。さらに、カロリーは砂糖の4分の3しかありません。
また、はちみつには血糖値を調整する機能があるため、脂肪がつきにくいというダイエットにうれしい効果があります。はちみつの摂取後、ブドウ糖はすぐに血液中に吸収されますが、果糖はゆっくり吸収されます。この差により血糖濃度が調節され、肝臓が糖分を処理できるため、「余った糖分が脂肪に変わる」という危険が少ないのです。
下痢・便秘改善効果ブドウ糖の酸化により作られるグルコン酸。はちみつに含まれるこのグルコン酸が、大腸に届いて腸内の善玉菌(ビフィズス菌)を増やすため、下痢や便秘を改善します。 
 
⑤二日酔いや花粉症にも!その他はちみつ効果いろいろ
はちみつに含まれるビタミンB2は肝機能を高めるため二日酔いにも効果があります。また、花粉症の予防・改善にも効果があります。まるで万病の薬。


「純粋はちみつの落とし穴」
先ほどご紹介したはちみつの健康効果。
このすばらしい効果・効能を受け取るには、単に純粋はちみつを選べばいいというわけではありません。
 
栄養価の高いはちみつは、花の蜜を取ってきて完熟させるまでのすべてをハチが行ったはちみつです。それを待って採取したものが本当に純粋なはちみつといえます。
  
しかし、「ハチが完熟させるまでなんて待てない!」と、コストや大量生産を考えた製造者もたくさん存在します。この方々は、ハチが巣に持ち帰ったばかりで採取し、人工的に加熱処理を施し完熟させてしまうのです。
 
実は、この人工的な加熱作業がはちみつの栄養成分を壊してしまいます。
はちみつに含まれるたくさんの栄養成分、酵素やビタミンは、45度以上の熱にさらされると壊れていき、効果がなくなっていってしまうのです。
 

「全国はちみつ公正取引協議会」の規定によると、「純粋はちみつ」の定義は、「混ぜ物がなく、水分量が20%ほど」。これだけなんです。
 
これだけが条件なら、ハチが小さな羽を震わせて一生懸命作るはちみつの完成を待つより、さっさと採取し、人工的に加熱して成熟させる方が効率がいいのは一目瞭然ですよね。
  
非加熱で栄養成分が生きている「純粋はちみつ」。人工的に加熱して栄養成分が壊れた「純粋はちみつ」。売られている「純粋はちみつ」の中には、このような非加熱と加熱済みの2種類が隠れています。
 
純粋はちみつであり、かつ非加熱のものだけが、はちみつの健康効果を存分に享受できるのです。



「本当に効果のあるはちみつは?見分け方は?」
スーパーに行くと売っている、250gで500円ほどのはちみつ。
ラベルには「純粋」の文字。
 
もうお分かりでしょうか。これは基本的に、純粋はちみつという分類であっても加熱済みのものです。ハチが最初から最後まで作り上げ、養蜂家の方が手間暇かけて採取したはちみつは、1kgを1000円で買うことはできません。100gで1000円弱はします。
 
非加熱の純粋はちみつを、ラベルで判断するのは不可能です。
ラベル以外での明確な判断基準もありません。本物の純粋はちみつを見抜くのは、とても難しいのです。


「非加熱はちみつは高級品」

非加熱の純粋はちみつって、ハチがじっくり作り上げてくれるのを待たなくちゃいけないんです。また、45度以上になると栄養成分が壊れていってしまうはちみつは繊細で、温度管理にも慎重にならなくてはならない。そのため、ハチと養蜂家の方が丁寧に作り上げるはちみつは、どうしても価格が高くなってしまうのです。
 
でもなあ…という皆様。朗報です。
実ははちみつって、賞味期限がないのです。
 
はちみつは強い抗菌作用を持つので、ばい菌が繁殖できません。きちんと、きれいなスプーンを使ってしっかり蓋を閉め、冷暗所で保存をしていれば、基本的に腐ることがありません。
 
また、非加熱の純粋はちみつは結晶化しやすいという特徴があります。結晶化したはちみつを溶かしたかったら、ビンごと50〜60度のお湯で湯煎しましょう。これだと、はちみつ自体の温度は40度程度になるため、豊富な栄養素を壊す心配もありません。
 
また、結晶化しても品質や栄養成分は変わらないので、そのまま食べることもできます。
バターなどと混ぜてトーストにぬると、じゃりじゃりとした食感で新しいはちみつの楽しみ方ができるかも...!


「インフルエンザウイルスの増殖を抑える働き」

長崎大学の研究で、ハチミツにはインフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあることが分かっています。さらにハチミツのフラボノイドが膜を破壊するだけではなく、ウイルスの遺伝子を破壊してくれます。


※注意:ハチミツは生後1歳未満の乳児が食べると乳児ボツリヌス症を発症する危険がありますので食べさせないでください。