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私達について

「使っているのはオホーツクの大地で育ったヤギのミルクと植物オイルだけ」

熱を加えずに反応熱だけでじっくり熟成させて石けんを作る「コールドプロセス製法」。
山羊乳の豊富な栄養素を壊さない利点のある一方で、アルカリ性が強くなるため長期熟成が必要です。
原材料は水などで薄めることはせずにヤギミルクと植物オイルのみを使用。
石けん1個あたり36%のヤギミルクが含まれています。
そのため大量生産には向きません。ヌフの石鹸はひとつひとつ手作り。
その後60日間しっかりと熟成させて保湿成分のグリセリンを生成し、山羊乳の成分をそのまま閉じ込めてヌフのゴートミルクソープは完成します。
完成した後は商品の水分量やPh値を調べて、基準を満たすものだけを梱包。
時間と手間をかけて丁寧に作り上げました。

アーユルヴェーダの古典に人との相性が良いとされ、人間の母乳に成分が近いヤギミルク。
牛乳アレルギーの原因となるα-カゼインの含有量が非常に少なく、ミネラルバランスに優れシスチンをはじめとした6種類のアミノ酸を豊富に含んでおり、低級脂肪酸は牛乳などと比べても粒子が小さいため、肌に優しく浸透していきます。敏感肌など肌のトラブルでお悩みの方から赤ちゃんまで使い続けることができるやさしい石鹸です。
洗い上がりから保湿されたなめらかな肌へ。
1日の終わりに潤いのご褒美を。


「山羊飼い兼石けん作家として」

北海道北見市の広大な田畑が広がる地域で両親が無農薬の果樹園を営み、雑草を刈るために飼われた1頭のヤギからヌフは始まりました。
ヌフのヤギたちは車もほとんど通らず、街灯すらない自然に囲まれた環境でゆったりと暮らしています。欲張ることなく自分の手の届く範囲でできることをおこない、ヤギのリズムと自然のあり方に従い少数放牧飼育で自然と共に過ごせる暮らしを心がけ楽しんでいます。
そうした暮らしの中から生まれたヌフの石けんも同じこと。すべて自然由来のものを使用することで、流れ出た泡は自然界に分解されるものばかり。
neuf(ヌフ)はフランス語で「新しい」という意味。
利便性や効率が優先されるなか、自分の手で泡立て洗う行為に外見だけでなく内面も洗い上げる、自分と向き合う時間を作ってくれるそんな石けんであれたらと思っています。