癒しの空間 tady

story

癒しの空間tady(タディ)

〈名前の由来〉

tadyとは、実はチェコ語です。
一度旅したことのあるチェコ。私にとって、とてもここち良い土地でした。
全くわからないチェコ語。
カタコトに挨拶などの言葉を覚え地元の人々と交わした会話が、なんだかとてもここち良かった。
チェコ語で何か良い言葉はないかしら?探してみたら、


tady = being here
ここにいる


ここにいる。ただそれだけでいい。
そんな存在でありたい。


そして今ここにいる自分を大切にする。目の前にある今を大切にする。
そんな意味も込めてtadyと名付けました。


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セラピストの道に進んだのは40代に入ってから。それまでは物づくりと販売の仕事をずっとしていました。


それまではセラピストになりたいとかまったく考えていませんでした。
どちらかというと子供の頃からボディタッチが苦手でした。
そんな私がセラピストになる道を歩むことになるとは…


自分自身でも不思議な人生。なぜこの道に入ったのかずっと不思議な感覚でした。


ただその時やりたい、こうしたい、こうありたい。その思いを優先したらたどり着いた。
そしてそれは必然であったんだと思える道となってました。


母は私が小学校一年生の時に病にかかり、闘病生活に入りました。
当初は母はあと何年生きられるかわからないと言われていたにもかかわらず、
気丈で真面目な母は、本気で病気に向き合い娘たちがたっぷりと大人になるまで一緒にいてくれました。


そんな中、父が56歳という若さで、癌で他界しました。私は20代前半。
全く予期せぬ父の病気。末期だった父はあっという間に天へ旅立ちました。
母より父が先に他界するとはだれもが考えていなかった。父本人もそうだったと思います。


当時の私は、病気の父に何をしてよいのかわからず、何も出来ないまま気づけばお別れを迎えていました。
私に何ができたんだろうか…
もう少し父と過ごす時間を作ればよかった。
そんなことを思っても、もう遅かった。


そして時は過ぎ、私は30代の終わり、がむしゃらに働いてきた仕事を辞め、
新たな違う人生を歩みたいと思うようになりました。


販売業で責任ある立場を任され、自分のカラダを無視し仕事に没頭していた私は、
気づけば心も身体もボロボロになってました。


幸いにこのままではやばいと自分で気づくことができ、もっと自分の好きなことをしたいと、
自分のお店を持ちたい、そんな想いで退社し、新しい道を探し始めました。


興味を持ち始めていた植物やハーブのことを知るためにさまざまな勉強も始めていました。


心に余裕ができた時、母のことが気にかかりました。
なんか、弱ってきているかも…
それもそのはず。闘病生活がもう30年を過ぎていました。
体力が徐々にゆっくりと落ちてきていて、肺炎で入退院を繰り返すようになりました。
付き添う中、何か私にできることはないか、母にちょっとでも楽になったとか、気持ちいいとか、嬉しいと感じてもらいたい。そんな想いが私の中に生まれてきました。


なかなか退院できず、お風呂もまともに入れない母を見ていて、頭の何かのケアをしてあげたい。
免疫力が低下している母に安全にできる何かがないだろうか?と探し始めました。


そしてたまたま立ち寄った本屋で何か頭のケアに関連する本はないだろうかと探してみた時、
「チャンピサージ」という本を見つけ、手にとり、なんだかよくわからないけど、頭に関連する本だったので買って帰りました。


そして中を読み始めると、そこには私がやりたかった望んでいたものが書かれていたのです。


その本はセルフケアの本でした。
自分の頭に手を乗せ、深呼吸をする。
ただそれだけだったのに、とっても気持ちよかったのです。


「なんなんだ、この気持ちよさは!自分でもこんなに気持ちよいのなら人にやってもらったら絶対に心地よいはず!」
私は直感的に何かを感じ、学びたいと思いました。
母にやってあげたい。


あと何年母と一緒に過ごせるかわからないと思ったら、迷っている暇はないと。
いろいろ調べ、2ヶ月後には東京へ学びに行ってました。


何もわからず学び始め資格を取り、母にしてあげると、あまり感情を大きく見せない母でしたが、気持ちよさそうにしていた母が印象的でした。


当時母は、外出は病院へ行く時だけで移動は車椅子だったので、歩く機会が少ないため足のトラブルも増えていました。そして私は次に足のケアを学びにいきました。


母が入院していた時に、手先が動きづらくなっていたのに、一生懸命ファンデーションを塗ろうとしていたり、クレンジングもちゃんとしようとしていて、でも指がまともに動かないので、きちんとできず…


母を見ていて、あらためて女性はいつまでも女性であるんだなと、常に綺麗でいたい、身なりをきちんとしていたい、同じ女性としてハッと気付かされ、そんな母のために顔のケアもしてあげたいと、次はフェイシャルを学び始めました。
血色がよくなるなど少しでも綺麗になったことを実感できれば、その嬉しい気持ちは母の免疫力を高めてくれるはず!と。


残念ながら顔のケアを母にしてあげることはできませんでした。


母との最後の数年間、一緒には暮らしていませんでしたが、母と娘の関係であるとともに、大人として、女性として、人として、多くの時間を一緒に過ごすことができました。


父の時と同じ後悔はしたくないと思い、自分の心に従い選択した道、本当によかったと思っています。


父と母のお陰で手に入れたこの技術と経験を生かしたい。その想いから、私のセラピスト人生の始まりです。


[ 癒しの空間tady ]

西内 友理子 - Yuriko  Nishiuchi -                

・英国L.C.I.C.I.(London Center of Indian Champissage International) 認定 セラピスト

・L.C.I.C.I.JAPAN 認定 講師・本部講師(非常勤)

・ベトナム医道 認定 ディエンチャン顔反射区療法セラピスト

・NARD JAPAN 認定 アロマアドバイザー

ALY認定アカシックレコードリーダー/セラピスト





北海道小樽市在住。

服飾美術科卒業後、10代からの夢であった自分のお店を持つことを目指し、長年販売業に従事。

仕事の傍ら、フラワーアレンジメント講師などにも携わり、植物への興味が深まっていく。

後に、恩師との出会いが人生を変え、母親の介護をしていく中、身体のケアをする仕事へと繋がり、

現在インド式ヘッドケアを中心にアーユルヴェーダやハーブ・アロマなど、セラピストやアドバイザー、

講師として活動中。

セラピストそして講師として様々な観点からアドバイスができるよう、メディカルハーブ・中医学・

アーユルヴェーダ・セラピスト国際ライセンス技術・反射区療法・整体・解剖学など多方面の学びを続けてきました。

人生を通し学び得たすべての経験をもとに、皆さまのお役に立てますようお手伝いをさせていただきます。


2018年3月札幌サロンopen

2022年10月小樽サロンpre open、11月札幌サロンclose

2022年12月3日小樽サロンgrand open

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〈小樽店舗〉*営業時間 : 12:00〜21:30(最終受付18時)

      *定休日 :  水曜日

      *完全予約制

      *サロン:女性専用

(ご紹介者がいる場合は男性もお受けしておりますので、詳しくはお問い合わせください。)


*さまざまな癒しのグッズの販売もしております。

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 そのほか、マルシェやイベントなどにて商品の販売もいたしております。

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公式HP * https://www.iyashi-tady.com/

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歩き続け疲れた身体を木陰で癒すように、

ほっとできる癒しの時間と空間を。


今のこの現代、私たちはさまざまな多くのストレスにさらされ、

身体やこころがどんなに辛くても、それでもさらに頑張り続けなければならない毎日。


何か痛みを感じた時、それは自分の身体やこころからのSOSの声。


「もうそろそろ休みたい…」


限界をこえる前に、少しだけ自分の身体からの声に耳を傾けてみませんか?


体験や学びを通し、自分の内側に目を向け耳を傾ける。

気づいていなかった自分に気づき、本来の自分を取り戻す。


身体がゆるみ、ムダな力が抜けると、目の前の視界が開け、明るい光が降り注ぎ始めます。


こころが軽くなると、足取りも軽くなっていきます。身体が軽くなると、こころも軽くなっていきます。

深呼吸から始まる(チャンピサージ〉はやさしく寄り添い、深い癒しと気づきを与えてくれます。

自分に優しく接するとその優しさは波紋となり周りへと伝わっていく…。


ぜひ自分のためのやさしい時間をお過ごしください。





癒しの空間tady

西内友理子



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