ABOUT US

私達について

【焼ちむん 南風庵ファンの皆さまへ お知らせ(2020年12月吉日)】
小橋川源慶さんの「抹茶碗」を陳列しました。

【焼ちむん 南風庵より ショップ開店のごあいさつ】
 1980年代からおよそ20年間、那覇市久茂地、沖縄タイムスビルの裏手に、まあまあ繁盛していた小さな琉球料理屋がありました。

 毎日着物を着て、チャキチャキっと店を切り盛りしていた
そこの女将さん、店の雰囲気作りにと軽い気持ちで集め始めた沖縄の壺屋焼でしたが、素晴らしいお客様たちとの出会いの中で学びを深め、見る目を養い、沖縄の焼ちむんの魅力にどっぷりはまり、窯開きがあると聞き付けては、窯元からお話を伺いながら直接買い付け。
いつしか、ちょっと名の知れたコレクターになっていました。

今では店をたたみ10年以上になります。
自分の孫ぐらいの若い人たちに交って学び、体を動かし、読書にも勤しんで、ハートも足腰もまだまだ元気ではありますが、
「私の目の黒いうちに新しい持ち主に託して可愛がってもらいたい」と、この度ネット販売を通してお披露目することとなりました。

石川喜進さん、金城次郎さん、小橋川源慶さんの作品が特に好みで、多く収集致しました。


今では物故者となってしまった偉大な作家の作品から、感じられます。
沖縄の激動の歴史を経験してきた先達の、時代と土と炎と死に物狂いで格闘してきたような勢いとか、一職人としての、何者にも迎合しない誇りとか、ウチナーンチュならではの大らかさとか。

壺屋焼で人間国宝は、金城次郎さんだけではありますが、元女将曰く、
「喜進さんもゲンケイさんも、人間国宝レベル!」とのこと。

収集品には、知らず知らずのうちに収集家の個性が現れます。

元女将のコレクションは、小品から大物まで、ぐい呑み、カラカラー、皿、抹茶碗、壺、シーサー等々、様々ですが、
どれも素朴ながら品のある、迫力あるけど愛らしい、身近に置いて癒やされる、そんな味わいを醸し出しております。

家族が、床が抜けないか心配になる程、集めに集めた100点以上(数えたこともございません)。
玄関入った途端、肩を斜めにしないと歩けないほど壁にも、棚にも、押し入れの中までびっしり。

「焼ちむん南風庵」オーナーは、元女将の娘でございます。
「インターネットで世界中の人に私のコレクションを見てもらいたい」と、
周りの方々に、よんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)教えて頂きながらスマホを始めた母を後押しすべく、
「おすそわけインターネットショップ ツクツク‼︎」に参入させて頂きました。
焼ちむんについては、素人で、勉強途上であります故、作品紹介の説明文や写真など、ショップをご覧いただきお気付きの点がございましたら、ご指導ご鞭撻頂けましたら幸いでございます。

もちろん作品はどれも、窯元から買い付けた一点ものばかりでございます。
沖縄の焼ちむんの素晴らしさを伝えたいという元女将さんのペースで、よんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)紹介して参ります。

お気に召したお品がございましたら、沖縄本島内なら、ドライブがてらお近くまで参りますので、ぜひお問い合わせ下さい。
写真だけではお伝えし切れない味わいがございます。ぜひぜひお手に取ってお確かめ下さいませ。
見て頂くだけでも、収集家は嬉しいものですので。

良いご縁がありますように。

2020年8月吉日




♡おすすめショップ

【那覇市石嶺の 京ごふく よしだ】
お着物と帯、小物のコーディネートセンスが抜群の社長がいるお店です。
お着物で、沖縄のやちむんで、
お茶でもいかが。

https://tsuku2.jp/kyogofuku-yoshida

やちむんのある生活。