ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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思考と感情


思考と感情は、私たちのカラダを
一瞬にして変えてしまう恐ろしいパワーを
持っています。

何も怪しい話ではなく、
よくよく考えてみれば分かることです。

また、

思考と感情は別々のものではなく、
密接に関係しています。

思考が感情を決めるのです。

ここに2つのコップがあるとします。
どちらのコップにもオレンジジュースが
半分だけ注がれています。

2人の子どもにそれらのコップを
渡したとき、

一人の子はジュースをもらえたことに喜び、
もう一人の子は、「えっ、半分しかくれないの」
と言います。

事実は、コップ半分のジュースです。

そのコップ半分のジュースを見て、
「こんなにもらえるの?」と喜ぶか、
「こんだけしかくれないの?」と不満に思うかは、

その子の「コップ半分に注がれたジュース」
に対する捉え方、解釈の仕方によるのです。

思考が感情を決めます。

どのような考え方を持っているかによって、
1つの出来事が天国にも地獄にも
感じられるのです。

これが思考と感情の関係です。

感情は体にも恐ろしいほどの影響を及ぼします。

例えば、子どもは、寝ている時に、
ベッドから転げ落ちてしまうほどの
寝返りをうつものです。

しかし、虐待を受けて育った子どもは、
寝返りをほとんど打たず、石のように
固まって寝るといいます。

しかし、虐待をする親から施設に引き取られ、
その施設で安心して心を開ける環境が
得られると、次第に寝返りをうつようになり、
さらに安心感が増す事に、その寝返りが
どんどん大きくなるというのです。

怒りや不安、悲しみや嫉妬、
恨みやねたみは、体を硬化させ、
疲労させ、免疫力を著しく奪って
心身を病気に追い込みます。

安心や信頼、明るく楽しい感情は、
心も体も柔軟にさせ、免疫力を高めて
若々しさ、美しさ、健康を作ります。

何を考え、何を感じるかは自由です。

けれども、「何を考えるか」によって
カラダが変わってしまうのなら、

若々しく、美しく、健康になる思考を
選択したほうが素敵です。

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