ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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睡眠と寝具


人間にとって睡眠は欠かせません。

電車の中、車の中、書斎、コタツ、
色んなところで睡眠はとれます。

でも、やっぱり私たちは、

ちゃんと寝具に「横になって寝る」
必要があるのです。

なぜなら睡眠は、

情報をシャットアウトして脳内を整理整頓し、
横たえることによって体を重力から開放して、
筋肉や内臓を、疲労から回復・修復させるために、
欠かせない時間だからです。

理想の睡眠時間は、7時間以上。

それより少なくても、多すぎても
寿命が縮まるそうです。

深い質の高い眠りを得るコツは、
真っ暗にして寝ることです。

人間の瞼(まぶた)には、光を感じるセンサーがあり、
真っ暗になると脳が休まり、光を感じるとだんだん
起きるようにできています。

女性は赤ちゃんが出来ると一気に睡眠不足に
なりがちですが、

「カーテンの隙間も黒いビニールか何かで
覆って、スモールランプもつけずに、
部屋を真っ暗にして寝て下さい」

とアドバイスをしたことで、熟睡できる時間が
増えたと報告してくれる人が多いです。

寝具選びには2つポイントがあります。

1つには、
「柔らかすぎないマットレスを選ぶ」こと

柔らかすぎるマットレスは、
腰が沈み込んで寝返りが打ちづらくなります。

寝返りは、体の歪みの修正作業です。

起きている間に歪んだ体を整え、
リセットする天然整体作用が寝返りなのです。

子どもはクタクタになるまで遊んで、

夜は布団から飛び出してしまうほど、
激しい寝返りを打ちます。

そして、次の日の朝、一番から
また元気に走りまわります。

あの脅威の回復力の秘訣が
寝返りなのです。

だから、お尻が沈み込むほどの
柔らかいマットレスではなく、

コロンと寝返りがうてる適度な硬さを
もったマットレスに寝ることが
歪み修正と疲労回復のポイントです。

2つめは、首と頭の位置関係を考えた
枕を選ぶことです。

枕は、本当に睡眠の質を大きく変えます。

悪い枕で寝ると、

朝一番から首や肩が張って、
朝方腰が痛くて目覚めて、
カラダが重ダルイ感じで、
何だか寝た気がしないのですが、

いい枕で寝ると、

朝スッキリ目覚められるだけでなく、
花粉症の鼻づまりが緩和し、
頭痛が軽減し、
腰痛が緩和し、
眼がぱっちりして、
疲れがとれた感じがします。

じゃあいい枕って、
どんな枕?という話になりますが、

上向きで寝た時に、首の自然なカーブを
補正してくれる形状を持ったもので、

かつ寝返りを打ったときに、頭頂が
肩と水平になる枕を使用することが
ポイントです。

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