mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

vol.21【幸せに対して自動的に諦めてない?】

長女の誕生日前日。

元旦那が家に来た。

「誕生日プレゼント代、半分だそうか?」って言われた。

嬉しかった。

でもその後、

「また足りなくなったら借りにくるね」って言われた。

前はなんじゃそりゃって笑って受け入れてたその言葉。

でも今回はなんか嫌だった。

「ね、もし私がお金足りなくて困ったら

 今の状況って、全然助けてはもらえない状況だよね。


 それ、なんか嫌だ。

 私だって助けてもらいたい気持ちだって正直あるんだよ。

 どうして私ばっかり助けてるの?

 たけさんの足りない分まで考えるのもうやだよ。

 子どもたちとの生活費だって、子どもたちのことだって

 支えてるの私ひとりだよ!?」


「もういいよ、借りに来る前提の

 プレゼント代捻出してる状況でしょ。

 無理しなくていいから。」


嫌だの気持ちも伝えて、助けてもらいたいって気持ちも伝えた。

他にも言いたいことは言った。

でも私はこの後なんかずっともやもやしてた。

「まあ、なんだかんだで毎日睡眠時間も休みもなくてがんばってるもんね。


 プレゼント代、出してくれようとすることだけでも

 嬉しいことだよな。」

っていう自分の思考回路に対して違和感を感じた。

なんか説得してる感というか、

この思考回路自体に何でだろう?ってモヤモヤを感じてた。



振り返ってみると、こういうの、ずっとやってきた気がする。


相手もがんばってくれてるからとか、

相手なりにやってくれたからとか、

優しい人ではあるからとか、

これだけでもありがたいことだよなとか、

きっと私の捉え方のゆがみだし、人と私は感じ方まった違うもんね、

きっとこれは私のために言ってくれてるんだよな

私のための学びになるんだ、意味があるんだ

とかって、説得をして何かを諦めてきてたんだ。




長女のプレゼント代だって、本当は出してくれるって

言ってくれた時嬉しかったもん。

でも今まできっと、

無理しなくていいよって相手に言いながら

自分に無理をさせてきてた。

で、気持ちを押さえて本当は欲しかった、

その気持ちを出すことすら諦めてきてた。



私は自分にもうそれはやらせたくないと感じてたんだと思う。



長女の誕生日を一緒に祝ってもらうこと、

子どもたちと私に気持ちを向けてもらうこと、


私はそれを元旦那との会話の中で一瞬にして諦めてた。

自分の幸せへの欲というか。本当はこうしてほしかったという想いに

今までは自動的にフタをしてきてたんだ。



子どもたちを大事にしてほしかった。

私も大事にされたかった。

助けてほしかった。

女の子扱いだってされたかった。

かわいいよ、愛してるよ、好きだよって言われたかった。

一緒に遊びに行こうって言ってほしかった。

子ども達と一緒に楽しそうに遊んでる姿を私は結婚当初望んでた。

子どもの面倒見るよって言ってほしかった。

家の経済を一緒に支えてほしかった。

何なら養ってももらいたかった。


元旦那への期待の中に、

たくさんたくさん、本当はこうしたかったが含まれてた。

相手に期待してもしょうがない、変わるのは自分だから。

そんな風にまた説得して諦めてたんだな。



実際されるかどうかは別として、

自分の中に起こったそのままの気持ちは別に出してあげればいいのに。

ただ単に、そんな気持ちが自分にあったよっていうのを

自由にそのまま言わせてあげてもいいよね。


この素直な自分の気持ちを

自分が聞いてあげずに、

願いが出てきたときに、すぐ諦めて

諦めたスペースに相手の状況とか、

成功者のマインドセットとか、

色んな捉え方とか考え方とかを入れ込んで説得してたんだ。



借金あって苦しかった時ですら、

「苦しい、しんどい」も口にしないで

他の人はもっと多額の借金あった人だっているんだからって

きっと大丈夫になるから、何とかなるから。

そんな説得してたもん。



ベースに我慢があって、その我慢がある中で

小さな幸せを見つけようとする。

それはそれでステキなことかもしれないけど、

それじゃ自分自身、なんかかわいそうだよ。

もっともっと、自分を幸せにしてあげよう。


ほんとにこんな自動的に、

たくさんたくさんがまんしてがんばってきてたんだ。

無理してきてたんだ。



そんなことを脳幹コーチングを受けながら

自分の本音を表現できて

気づきの涙で覆われてるその瞬間。




すごいことが起こりました。


続きはまた明日。

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する