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ゆかし メルマガVol16 『炭酸泉で足浴をする目的』

みなさま。こんにちは。

いつも【訪問アロマゆかし】のメルマガをご拝読いただきありがとうございます。



この回は『炭酸泉で足浴をする目的』についてお届けいたします。



ゆかしでは、オイルトリートメントの前に


清潔ケアと末端部を温めることを主な目的として足浴を行います。

炭酸泉は古くから世界中で健康に役立てられ、


数十年前より日本でも美容と医療の分野から注目され


研究結果も多く報告されるようになりました。



私自身も20年程前に「炭酸」と出逢い


美容面で炭酸の効果に魅了されていたこともあり、


訪問アロマゆかしにおいても下記の効果により炭酸泉での足浴を取り入れております。


その効果についてまとめてみました。


▼古い角質が除去されトリートメント効果がアップ


ご高齢になると、古い角質が厚くなってしまっている方が多いです。


やすりなどを使って削らなければならないかな?という状態でも


回数を重ねる度に表面から不要な角質が徐々に剥がれ


削らなくともつるつるすべすべになることが多いです。


不要になったものだけが剥がれ落ちるので


もちろん痛みもなくとっても安全です。



実は古い角質が残っているとトリートメントの効果も


半減されてしまうんです。




▼血行促進効果

炭酸泉で血管が拡張し血流が増え、


酸素が増えて細胞が活性化、新陳代謝が良くなることにもつながります。

新陳代謝が高まると、


細胞の再生力が高まり、傷やケガ、病気の回復も早くなり、


逆に良くないと、


疲れやすくなったり、体調不良の原因になるといわれています。


▼冷えと浮腫みの改善

末梢の血液やリンパ液などの体液の循環が悪くなることで、


余分な水分が末端の皮下組織に溜まって「むくみ」を引き起こします。

冷え症とむくみは密接な関係があり、


これらを改善するには血流を促し、体温を上げることが大事です。

全身の炭酸入浴はもちろん、


手足を炭酸泉に浸ける部分浴でも末梢血管が広がって血流を良くし、


むくみと冷え症の改善などに効果的に働きます。

実際、「足だけ入れているのに身体までぽかぽかしてきてきたよ」

とご感想頂くことも多いです。


▼治癒力の向上

炭酸は皮膚から浸透して血流を促進することで、


床ずれや切り傷、火傷、皮膚潰瘍といった皮膚の疾患を改善したり、


神経痛やリウマチによる痛みを和らげたり、


肩こりや腰痛を改善するなど、様々な症状に効果を発揮しています。



▼疲労回復効果

血流促進効果により栄養と酸素の取り組み


発痛、疲労物質の回収がスムーズに!


▼睡眠促進効果

副交感神経の働きが高まりリラックス効果が得られます


▼美肌効果

日置先生という皮膚科の先生が褥瘡の治療で炭酸泉を用いたのですが

その際、お湯に浸けるのではなく炭酸泉をジェル状にして患部にのせて

治療していたそうです。


その中で、美容面にも効果があると発見し現在も大人気の

炭酸ジェルパックを開発したのがこの日置先生です。




▼ドイツでは古くからそして現在もお医者様が推奨している

ドイツでは炭酸泉を「心臓の湯」と呼び、


治療や治癒効果が認められていて健康保険適用対象なんだそうです。

抹消血管を拡張させる効果と


血流が増えることで沢山の血液を


心臓への負担を少なく全身に送ること、


更に血管にかかる圧力も軽くなって血圧が下がることから、


薬の治療よりも自然治癒力を高める炭酸泉治療を推奨する医師が多いそうです。


杖をついていた方が4週間の温泉療法だけで

帰りは杖なしで帰れるなんていうことも言われています。



他にも理美容業界でも大人気な炭酸。


興味のある方は是非健康と美容で炭酸泉を活用してみて下さい!



ツクツクshop内においても炭酸系の化粧品を取り扱っております。

次回おすすめの炭酸化粧品についてご案内したいと思います。


長文のご拝読ありがとうございました。


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