【本日のテーマ：秋茄子①】

夏休みが終わり、我が家はまた早起きしてのお弁当作りが始まりました。

今は一年中で回っている茄子ですが、年中見かける茄子と、夏から秋にかけて出回る茄子って、大きさや形が違いますよね～

茄子って本当にたくさんの種類があって、それぞれ特徴があり、向く料理もみんな違うんです！

●長ーい茄子

夏になると見かける長ーい茄子。
この茄子は皮が固いので、焼き茄子・煮物に向きます。

年中出回っている茄子で焼き茄子作って失敗していませんか？

なぜ失敗するのかというと…

皮が柔らかいので蒸し焼き状態になる前に皮が破裂しちゃって美味しく仕上がらないのです。

焼き茄子は皮が焦げるくらいまでしっかり蒸し焼きにするから、あの独特の美味しさが生まれるんですよね。

７月の【ジュニアお弁当講座(中高生クラス)】で焼き茄子を作ったときに、生徒の子どもが、

「うちの焼き茄子は皮をむかない。」

と言っている子がいたのですが、そう、普通の茄子で焼き茄子にすると皮が柔らかいから、むかなくても食べられるんですね。
でも、いわゆる焼き茄子とは味も食感もちょっと別物だな、と思います。

※次回配信は、丸ーい茄子、のお話です※