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医食同源!日本食のチカラ 〜味噌編⑤〜【東洋医学の智恵袋 vol.67】

こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。

これまでご紹介してきた味噌の魅力。

その高い栄養価は、世界に誇る
日本の健康食の代表格と言えます。

このメルマガをお読みの皆さんは
健康志向が高いでしょうから、
すでに積極的に味噌を食べ始めている方も
多いかもしれませんね。

しかし、「味噌もどき」と
言わざるを得ないような
栄養価の低い味噌も
巷に溢れているのです。

今回は、そんなお話をしようと思います。


◆「だし入り味噌」はやめましょう

味噌汁の健康効果は分かったけど
だしを取るのはちょっと面倒…。

だから、「だし入り味噌」を使いたい。

そんな風に思われる方も
少なくないと思います。

しかし、だし入り味噌は
これまでメルマガでご紹介してきた
味噌の健康効果が激減している
残念な商品なのです。

以下、その理由を3つ
お話いたします。


1.遺伝子組み換え大豆が使われている

だし入り味噌の原材料である大豆は、
そのほとんどが
アメリカ産などの輸入物です。

そして、アメリカ産の大豆は、
約8割が「遺伝子組み換え大豆」と
言われています。

さらに、
大豆が収穫されて日本に届くまでに
「ポストハーベスト農薬」という
いわゆる「防カビ剤」「防腐剤」が
使われています。

このような、遺伝子組み換え大豆や
ポストハーベスト農薬を使った
食物を食べ続けると
免疫への悪影響など
様々な健康への害があると
言われています。


2.多くの添加物が含まれている

だし入り味噌には
様々な添加物が使われています。

特に気にするべきものを
2つご紹介いたします。

①「調味料(アミノ酸等)」

まず、気になるのが
「調味料(アミノ酸等)」と
表示された添加物です。

これは、グルタミン酸ナトリウムと
呼ばれる調味料で、
皆さんご存じの「味の素」に
使用されている
化学的に作られた「旨味」です。

この添加物の安全性は
今のところ専門家の間でも
意見が分かれています。

しかし、グルタミン酸ナトリウムは
「摂り過ぎに気づきにくい」という
問題点が指摘されています。

通常、食塩や醤油などの調味料は、
摂り過ぎると「しょっぱすぎ」と
味覚で感じるため、
それ以上食べられなくなります。

しかし、グルタミン酸ナトリウムは
ある程度の分量を超えると、
味覚が鈍くなってしまい
摂り過ぎに気づきにくくなるのです。

そのため、味が濃くなりがちになり
過剰摂取になる可能性があります。

②酒精(しゅせい)

酒精は、殺菌や
日持ちを向上させるために
使われています。

トウモロコシやサツマイモの澱粉を
発酵させて作られたもので、
これ自体は健康に害を及ぼすような
悪い添加物ではありません。

しかし、味噌の発酵を
止めてしまう作用があるのです。

そのため、酒精が使われていない
酵母菌が生きている味噌を
選ぶほうがよいでしょう。


3.酵素の働きが失われている

だし入り味噌は、
製造の過程で味噌を加熱して
酵素の働きを失わせてから
添加物を入れます。

味噌に含まれる酵素の働きによって
添加物の旨味成分が
分解されてしまうからです。

そのため、だし入り味噌は
本来の栄養価を失った
「味噌もどき」と言えるでしょう。


◆本物の味噌を使いましょう

やはり、味噌は
本来微生物が活動を続けている
「生きた食品」であり、
微生物の活動を止めた「だし入り味噌」は
「生きた味噌」とは言えなくなります。

そのため、
これまでメルマガでご紹介した
味噌の健康効果は、ほぼ期待できません。

そこで、僕がおススメする「生きた味噌」を
一つご紹介したいと思います。

その名も「海の精 玄米味噌」です。

https://item.rakuten.co.jp/irohanoie/ohsawa-9219/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_agid=&iasid=wem_icbs_&gclid=Cj0KCQiAkKqsBhC3ARIsAEEjuJgJN1_TmYLe-ENJvO18UfDKa1pm3ANgvvMUZVPROSdAB_n6HeRIbiAaAuJqEALw_wcB&ifd=57&icm_cid=18510533188&icm_acid=255-776-8501

原料は、
「非遺伝子組み換え」の大豆と玄米、
そして伊豆大島の伝統海塩
「海の精」と呼ばれる天然塩のみ。

もちろん、すべて国産です。

大豆は、国内の契約農家で
特別栽培をした丸大豆。

さらに、
栄養豊富な玄米が使われています。

残留農薬もありません。

仕込みに使われる水は、
秩父の城峯山の山頂付近から湧く
天然水を使用しています。

そして、加熱処理をしていない
生タイプの「生きた味噌」です。

来年を健康に過ごすために、
毎日使う味噌を
ここから変えてみてはいかがでしょうか。


誠真堂鍼灸院
東 洋史


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