磁性鍋のピッパラです。ピッパラ開催のイベントに参加いただいた皆様にも、送信しております。


シトシト降る雨にあじさいの花が映えるのは、ずいぶん昔の梅雨のイメージになってしまいました。
昨今は、短時間に集中的に雨が降り、甚大な被害が生じています。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。


近頃、電子レンジ調理がSNSなどで紹介されているのをよく拝見します。
特に若い方は、思いもつかない工夫で上手に時短調理されていて見入ってしまいますが、つい「あ〜磁性鍋でお料理して欲しいな」と思ってしまいます・・・・。

脂は、そのまま電子レンジにかけるとマイクロ波により「トランス」が増加します。トランスは、健康に害を及ぼすとも言われていますが、磁性鍋に入れることでトランスの影響は受けなくなりますのでぜひお勧めです！弱ワットでじっくり中心まで熱を通せば、ぬるい状態でもOKです。
また、調理前のお肉やお魚をすのこを敷いた磁性鍋でレンチンすると、脂肪や余分な臭みを取り除きます。お惣菜などで揚げ物を買ってきたときも、すのこを敷いて温めましょう。
時間と共にトランス脂肪酸が著しく増加しますが、磁性鍋で無害化(揚げたての状態)します。

すのこに空いている穴ですが、レンチンで一番に温度上昇する箇所でもあります。
落とし蓋代わりにしていただくと、煮物などは味がじっくりと染みてさらに美味しくなります。
ちなみに、落とし蓋にするときは、ポッチ(持ち手)をひっくり返して置いて下さいね。

河野先生の「調理方法は非常に大切であり、量より質。そして、酸化していない食べ物を口にするように」と言う言葉が浮かびます。沢山の方々に、磁性鍋生活が広がるといいな〜といつも思っています。